CEOブログ

横浜で活躍するホームページ作成・開発会社アットライズの代表取締役社長(CEO)が綴る、日々の奮闘記!!

朝礼

[今日の朝礼]純粋な心で人生を歩む

投稿日:

(盛)京都例会_20170420131212-s

動機が純粋であり、私心がない

古代インドのサンスクリット語で「偉大な人物の行動の成功は、その行動の手段によるよりも、その人の心の純粋さによる」

前回の朝礼のテーマ「動機善なりや、私心なかりしか」とも多分に共通するが、私利私欲から起こした行動と、世のため人のためにと純粋な利他の心で起こした行動とでは、自ずと結果が違ってくる。

利他の行動は、例えばピンチになったり困ったときに、助けてくれる人が現れる。というより、周りの人が手助けしてあげたいという気持ちになる。
一方、利己的な行いは、私利私欲から端を発しているので、手助けしよう、、なんて気もおきない。
むしろ潰されてしまうだろう。

株主の権利を声高に主張した人たちがいた

何年か前、株主の権利を声高に主張し、あたかも自分たちの利益のためだけに配当を増やすよう要求する 何とかファンドや、
株式交換を巧みに使いM&Aを繰り返し、球団の買収やテレビ局までも傘下に収めようとした人たちがいた。
あたかも法律に触れなければ何しても構わない、、と言わんばかりで 目に余る行為思えていた。
まだ社会経験がそんなに豊富ではなかった自分が見ていて、「ああいう強引なやり方は、10年は続かないだろうな」と思っていた。
そしたら5年も経たずに表舞台から消え去った。
実際には法律にも触れていたようで、、法の裁きを受けることになったのだが。。

まさに今日のテーマ「純粋な心で人生を歩む」ことが、人として大切なことなんだと思う。

天が味方したくなるような行いを

ある著名人の講演を聴きに行ったとき、その人が「天が味方したくなるような行いを」と言っていた。
冒頭で、「ピンチのときに助けてくれる人が現れる」と言ったが、、周りの人だけでなく天の神様までもが味方してくれるような=純粋で利他の心に基づく行いをすべし、と。
同じような境遇にあっても、運良く救われる人と、運悪く転落していく人がいる。
単なる運/不運と思われがちだが、、よく言う「日頃の行い」っていうのは、本当にあると思う。

謙虚に反省することが大切

そうは言っても、我々凡人は聖人君子ではないので、常に正しい行いばかりできるわけではない。
しかし、それを謙虚に反省し、少しずつでも改めていく姿勢が大切なんだと思う。
 
 

-朝礼


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