「信念を貫く」
■今週の 考え方・フィロソフィの学び「信念を貫く」
—「信念を貫く」——————————
仕事をしていく過程には、さまざまな障害がありますが、これをどう乗り越えて
いくかによって結果は大きく違ってきます。
何か新しいことをしようとすると、反対意見やいろいろな障害が出てくるものです。
そのようなことがあると、すぐに諦めてしまう人がいますが、すばらしい仕事をした
人は、すべてこれらの壁を、高い理想に裏打ちきれた信念でもってつき崩していった
人たちです。
そうした人たちは、これらの障害を試練として真正面から受け止め、自らの信念を
高く掲げて進んでいったのです。
信念を貫くにはたいへんな勇気が必要ですが、これがなければ革新的で創造的な
仕事はできません。
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高視聴率で注目を集めた「半沢直樹」、昨日で最終回でした。
ご多分に漏れず ワタシも毎回楽しみに見ていました。(^^;
あのドラマ、一言で言うと まさにこの「信念を貫く」であるように思います。
舞台こそ 東京中央銀行という金融機関ですが、誰の人生にも日常にも
多かれ少なかれ「長いものには巻かれろ」的な場面に遭遇することがあると
思います。
その時に 巻かれてしまうのか、それとも正義を貫くのか。。
かく言うワタシも そんな場面に遭遇したときに、100%正義を貫けるという
自信はありません。。
が、そんな逆境の中でも 心の支え、拠り所になるのは 自身の持っている
「信念」なのだと思います。
しかし、いくら自分が信念だと思っていることであっても、それがエゴや
傲慢などではなく、「正しい信念」でなければなりません。
そこには、フィロソフィでも頻繁に出てくる「利他」の想いがベースに
あることが前提なのだと思います。
このフィロソフィを語ると、どうしても堅苦しい話になりがちです。。
私も「こうありたい」「こうあるべきだ」と思いながら 日々学んでいますが、
そうは言っても どうしても辛い時、シンドイ時は 正直あると思います。
うちの娘たちにも「シンドイ時は 逃げていいぞ、逃げちゃえ」と伝えています。
皆さんも、どうしても辛い時は、逃げちゃってください。
それはサボるのとは違います。
本来できるのに やらないのはサボると言いますが、それと「避難する」ことは
違います。
「きっとこの先、良いこと ハッピーなことがあるはずだ」という希望を持って、
そのためにも 必要な時には一時的に避難することも「あり」だと思います。
今日は 久しぶりの秋晴れ! 気持ちいい天気ですね♪
今週も よろしくお願いします。
服部