今月は「致知」を教材に社内木鶏会
月初の月曜日午前中に開催している定例の全体MTG&フィロソフィー勉強会、今日は月刊「致知」(ちち)を使った社内木鶏会。
月刊「致知」は、さまざまな方のインタビュー記事や寄稿が掲載されており、人間学や哲学的なことを学べる雑誌である。
一般の書店には並ばず、定期購読のみにで、、経営者を始め幅広い層に読まれている 知る人ぞ知る雑誌だ。
その致知を使った「木鶏会」(もっけいかい)という学びの方法がある。
木鶏会は、致知の中から選定されたテーマ3つを読み、その中から自分が特に印象に残ったテーマについて、感想を述べる、、というもの。
「美点凝視」でお互いの良いところを見て褒める
3~5名くらいのチームに分かれ、各自感想を述べるが、それぞれの人の感想について、他のメンバーが「美点凝視」でその人の感想の中で良かったと感じた点について順番にコメントしていく。
批判的なコメントやあら探しをするのではなく、あえて良い点に焦点をあて、褒めてあげるところがポイント。
もともと致知の紙面そのものが人間学的な内容であるのに加え、美点凝視することでメンバーそれぞれの関係性も良くなっていく効果がある。
今回は3月号「艱難汝を玉にす」から
今回対象とした致知3月号のテーマは「艱難汝を玉にす」。
「艱難」とは艱難辛苦という四字熟語で使われることが多いが、「困難や辛く苦しいことに遭遇することで、人は玉のように磨かれる」ということ。
各自の感想発表は、その人の人柄をあらわす感想で、素晴らしい発表と美点凝視の時間となった。
学びのあとは一緒にお弁当
定例勉強会のあとは、いつものように皆でお弁当を一緒にいただく。
今回は「なだ万」のお弁当♪
GWの過ごし方など、和気藹々とした時間を過ごせました。