松下幸之助氏と稲盛和夫塾長の共通点
先日、松下政経塾での宿泊研修の機会をいただき、夕方から翌日の午前中にかけて訪問させていただいた。
松下政経塾では研修プログラムを設けており、希望すれば受講させてもらえるのだが、今回は松下政経塾出身の奄美市長による特別な計らいで 宿泊での研修という特別な体験をさせていただくことができた。
稲盛和夫塾長と松下幸之助氏
初日は尾関塾頭にご講演いただいた。
・1980年 御年85才で松下政経塾を開塾
・「人類の繁栄・平和・幸福の実現」=PHP (Peace and Happiness through Prosperity)
・物心一如の繁栄・楽土
・単なる「電気器具製造会社」から「幸福想像産業」へ
→ 社員の意識が変わる
松下幸之助氏の仰っていることが 盛和塾で薫陶を受けた稲盛和夫塾長の言葉と 驚くほど同じでビックリ!
稲盛塾長が幸之助氏の影響を相当受けていたのか、
はたまた 真理を追求すると同じ境地に達するのか、、
両方なのかも知れませんね。
初日は、夕食から続く懇親会も含め 尾関塾頭、安田奄美市長も交え、幸之助氏の教え、稲盛塾長との共通点など、深い話を伺うことができた。
稲盛塾長が政経塾で講話された記事が 当時の塾報に残っていた。
1984年3月1日付なので、52才の時ですね。
盛和塾、第二電電(現KDDI)、京都賞などを次々に立ち上げられた時期、、この頃は大変厳しいお顔をされています。
二日目は塾生と同じスケジュールで
二日目は6:00からラジオ体操、敷地内の掃除、海までのウォーキング、そして塾生も参加する朝会参加と、、塾生が日課にしていることを体験。
松下政経塾は2回目の訪問だったが、お茶室の掛軸「素直」は 以前と変わらず 鎮座しておりました。