「京セラフィロソフィ」をテキストに
今使っている朝礼のテキストは、稲盛和夫氏著「京セラフィロソフィ」。
日替わりの朝礼当番が、毎朝1章ずつ読み 感想を発表する。それを受けて私がコメントを述べる。というスタイル。
今朝のテーマは、第42章「成功するまであきらめない」。
石の上にも三年
私がこのアットライズという会社を創業するとき、父親から「石の上にも三年、3年は頑張れ」という言葉をいただいた。
4月に入社したばかりの新入社員が、2日目から来なくなった、、とかネット上にもいろいろ書かれていたが、、新しいことを初めて「おや?」と思う想定外のことは多々ある。むしろ想定通りに行くわけがない。
いろいろな壁に遭遇したとき、そこから逃げるのか、それとも乗り越えるのか。
そのときの行動次第で、自分自身の将来が大きく左右されることになる。
今日の朝礼当番のスタッフも、「前の会社に入ったとき、半年で辞めると言った。そしたら上司に強く引き留められ、その後も何度かそういうことがあり、、結局10年務めた。」と話してくれた。
続けてみてわかったこと、そして続けていてよかったと今は思えたこと。
体験談として語ってくれた。
どれだけ熱意があるか
続けるためには、やはりそれを乗り越えるだけの「熱意」が必要である。
熱意がなくなった時点でジエンド。。
その熱意には、自分のため、私利私欲のためではなく、「これをやり遂げれば、世のため人のために役に立つ」とか、立派な社会的意義、または大義というものも必要でしょう。
また、いくら熱意があっても、物理的(金銭的)に続けられるだけの耐力・余裕がなければ続けることはできない。
決して「思いつき」ではなく、計画的に備えておくことも重要だ。