地味な努力を一歩一歩、その積み重ねが偉大な成果に繋がる
今日の朝礼のテーマは「地味な努力を積み重ねる」。
大きな夢や目標をかかげていても、日々の仕事の中では 一見地味で単純と思われるようなことをしなければならないものである。
ときには「自分の夢と現実の間には大きな隔たりがある」と感じて思い悩むこともあるかもしれない。
「千里の道も一歩から」と言うが、人生や仕事の成果にエスカレーターやエレベーターは存在しない。
どんなに偉大な功績を残した人でも、一歩一歩地道な努力を積み重ねて、、ときには逆境に出会い後退することもあったかも知れないが、それでも努力を重ね、、その積み重ねた結果が偉大な成果となっている。
コップの水とスキーの例え
時として進んでいる(進歩している)実感が感じられないこともあると思う。
でも、自分の経験上 紙コップに少しずつ水が溜まるように、、溜まりつつあっても横から見ると増えているのが実感できない。
でも、頑張って溜続ける=努力を続けていると、あるときそれが溢れ出る。
若い頃 スキーをやっていたが、スキーもボーゲンからパラレル、そしてウェーデルンと上達を目指すが、いくら練習しても全く進歩する実感が持てないときがある。
だがコツコツと練習を繰り返していくと、ある日突然できるようになった。
仕事でも人生でも、コツコツ努力を重ねても 必ずしも足し算のように右肩上がりで比例していくとは限らない。
紙コップの例や、スキーの例のように、ある時点を超えると「フッ」と次のレイヤー・ステージへステップアップできることも多い。
なので、可能性を信じ、コツコツと地味な努力を積み重ねていくことは、決して無駄ではなく 必ず結果はついてくると思う。