信ずれば成り、憂えれば崩れる
ものごとの結果は、心に何を描くかによって決まります。「どうしても成功したい」と心に思い描けば成功しますし、「できないかもしれない、失敗するかもしれない」という思いが心を占めると失敗してしまうのです。
※出典:京セラフィロソフィー
以前学んでいた倫理法人会の「万人幸福の栞」の17ヶ条にも、「信ずれば成り、憂えれば崩れる」という項目がある。
信ずれば成り、憂えれば崩れる=心に描いたとおりになる、と全く同じことを言いあらわしている。
性善説、性悪説
性善説、性悪説、という考え方がある。
注)本来の性善説・性悪説は少々異なった意味(詳しくはこちら)であるが、ここではわかりやすく論じるため、あえて「性善説=人はもともと善である」「性悪説=人はもともと悪である」との使い方をします。
私は、人は良知≒性善説であると思っているので、知人などが言っていることはウソだと疑うことなく、基本的には信じて疑わない。
そうすると、不思議と自分の周りには騙したりするような人はおらず、騙されたりすることもない。
今の仕事を始めてから、調子のいいことを言って近づいてくる人がしばしばいた。
胡散臭いと思いつつも それに乗って「あわよくば自分も」などという邪な考えで接したりしてきたことがあったが、そういうときは結局お互いが気分悪い思いをして、トラブルっぽくなる。
そしてまた、そういう類の人たちが 近くに多く集まってきた。。
調子のいいことを言ってくる人は、胡散臭さが直感的にわかるので、ある時からキッパリそういうものから遠ざかるようにした。
そしたら、前述のごとく周りにそういう人がいなくなった。
ギスギスした人間関係もなくなり、トラブルもなく、、ありがたいことに ここ数年とても平穏で良好な人間関係を保てている。
ここでも「考え方」の大切さ
先日の朝礼でも「人生の方程式」を学んだが、やはりどのような考え方で日々過ごすのか、ここでも「考え方」がとても大切である、ということだ。
自分の存在によって周囲に不快な思いをさせたくない、と心がけているつもりではあるが、、まだまだ修行が足りないので、ふとした拍子に利己的な自分が出てしまうことがある。。
「心に描いたとおりになる」。良き思い、良き考え方で日々過ごしていきたいものだ。