10才=小学4年生でやるローカル行事
「2分の1成人式」というものをご存じだろうか?
私も娘の小学4年生の行事で初めて知ったのだが、、
二十歳で行う成人式の、ちょうど半分にあたる10才で「2分の1成人式」をすることが、学校行事などで増えている。
娘のときも学校行事というより、クラスの担任の先生の裁量で行われたようだ。
詳しくは知らないが、自分の名前の由来とか調べて発表したりしているみたい。
この話を聞いたとき、「なかなか粋なことをするな」と思ったが、、
今の世相、そんな単純ではないらしい。。。
感動の陰で、複雑な家庭事情が。。。
ネットで見つけた記事「「名前の由来」「昔の写真」必要か? 2分の1成人式」。
親への感謝や、名前の由来、昔の写真など、、一見感動的に思える内容だが、例えば親からの虐待にあった子や、家庭事情により生まれたときの写真がなかったり、、いろいろと複雑な家庭事情もからんでくるようだ。
家族、家庭背景を問わないやり方に
こういった家庭事情をふまえて、親への感謝とか、そういった家庭背景を問わないイベントにしている学校もあるみたい。
先日ブログに書いた「キャラ弁禁止」も同様だが、、いろいろな事情を配慮することが求められているのだろう。
なんだか世知辛い気もするが、時代背景的に避けては通れないのかな。。