CEOブログ

横浜で活躍するホームページ作成・開発会社アットライズの代表取締役社長(CEO)が綴る、日々の奮闘記!!

言葉

その言葉、意外に勘違いして使ってない?

投稿日:2014年7月28日 更新日:

知らないと恥ずかしいカモ。。

普段何気なく使っている言葉でも、実は本来の意味と取り違えて勘違いして使っているケースって、つまり「誤用」が意外とあったりする。
もはや世の中の大多数が誤用しているので、むしろ本来の意味で使う方が躊躇したり。。(^^;
auto0167

確信犯

まずは「確信犯」。
本来の意味は「道徳的、宗教的または政治的信念に基づき、本人が悪いことでないと確信してなされる犯罪」であるが、
悪いことだとわかっていながら行われた犯罪や行為」という意味で使われているケースが50%を越えているという調査結果もあるらしい。

以前のブログで話のストーリー的に「確信犯」と表現した方が相応しかったので、そのように書いたが、、ここでもわざわざ注釈をつけてます。。(^^;

役不足

続いて「役不足」。
これも本来の意味は、「俳優などが割り当てられた役に不満を抱くこと」で、その人物の割には見劣りする役、ということだが、、
本人の力量に対して役目が重すぎること」という意味で使われるケースが多い。
180度違う意味になってしまうので気をつけたい。

煮詰まる

そしてもう一つ、「煮詰まる」。
これも本来は「十分に議論・相談などをして,結論が出る状態になる」という意味だが、誤用の「これ以上アイデアが出ない。議論が進まない。」という意味で使われるケースが多々ある。

比較的「あるある!!」というモノを思いつくままに挙げてみたが、まだまだたくさんありそう。。。
今では誤用の方もシッカリ辞書に載ってたりするので、、使うとき逆に誤解されないか気にしながら使った方が良いかも。。

これ以外にも敬称の付け方で「殿」と「様」どっちたエライんだ!? みたいな話もあったりします。(以前いた職場でちょっとした「殿様論争」が起きたことあり…(笑))

皆さん、正しい日本語を使いましょう!
また 思いついたら書いていきます。

-言葉
-,


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

[言葉]:「事実」と「真実」の違い

両者の違いを認識すれば、ややこしい問題も解けてくる 昨今メディアを騒がせている大相撲の横綱による暴行問題。この報道を見ながら ふと「事実と真実は違う」、ということに思い至った。 登場人物、それぞれに異 …

no image

今日の朝礼:2014/05/08(木)「レイブル期」

「レイブル期」という言葉をご存じでしょうか? 「レイブル」とは、レイトブルーマー (late bloomer) の略で、大器晩成、遅咲き、、などを意味するようだが、「ニートの中で働く意志を持って行動を …

「その節」「その折」「その際」、どう違うのか?

過去か未来か 言葉の誤用については、本ブログでもいくつか取り上げてきた。 ・誤用している人が大半!?「まがいなりにも」と「まがりなりにも」 ・その言葉、意外に勘違いして使ってない? 今朝、ビジネスメー …

no image

近江商人「商売の十訓」

お世話になっている栗屋野社長から教えていただいた、近江商人の「商売の十訓」。 近江商人というと「売り手よし、買い手よし、世間よし」の『三方よし』の精神が有名で、当社の経営理念にも「三方よしの精神でみん …

[言葉]松下幸之助「二つのことを守り通したら、松下電器の重役になれる」

ある年の入社式での訓示 「致知」2019年7月号に出ていた松下幸之助氏による、ある年の入社式での言葉。 「君らな、僕がいまから言う二つのことを守り通したら、松下電器の重役になれる。 1つは、いい会社に …