「hosts」の書き換えは、テスト検証等でよく使うテクニック
Webサイトをテストサーバーで検証するときなど、DNSの設定値(IPアドレス)をWindowsの「hosts」ファイル(*1)を書き換えることで偽装(!?)して接続する事がある。
Web制作やネット上のサーバー管理などをする人は、たびたび使うテクニックだ。
(*1) C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts
※下記『「アクセス許可」を変更する方法 (2020.07.17追記)』を参照すべし!
Windows10だとAdministrators権限でもエラーとなる
ところが、Windows10だとAdministrators権限を持ったユーザーでログインしていても「この場所に保存するアクセス許可がありません。管理者に連絡してアクセス許可を取得してください。代わりに[ドキュメント]フォルダーに保存しますか?」などのエラーとなってしまう。。
エディタを管理者として実行
そんなときは、例えばメモ帳などのテキストエディタを「管理者」として開けば良い。
① スタートメニュー(って言わないのかな?10では…)→「Windowsアクセサリ」→「メモ帳」アイコンを右クリックし「その他」→「管理者として実行」で開く
② 開いたメモ帳の「ファイル」→「開く」で 開いたウィンドの右下にある「テキスト文書(*.txt)」を「すべてのファイル(*.*)」に変更。
③ 上記(*1)のファイルを選択し、開く。
あとは、必要な編集をし「上書き保存」でOK!
デスクトップ等へ「移動」する方法も
もう一つの方法として、hostsファイルを 例えばデスクトップなどに移動し、そこで編集 → また戻す。
という方法もあるようだ。(こちらは当方 未検証デス)
「アクセス許可」を変更する方法 (2020.07.17追記)
※自己責任で行ってください。
hostsファイルを右クリック → プロパティ → セキュリティ → Users → 編集
「アクセス許可」:フルコントロール等の「許可」をチェックON → 適用
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