CEOブログ

横浜で活躍するホームページ作成・開発会社アットライズの代表取締役社長(CEO)が綴る、日々の奮闘記!!

備忘録

[備忘録]ChatGPTのチャットボットを自サイトに埋め込む方法

投稿日:

GPTsを自社サイトで運用したい、というニーズ

ChatGPTのプロンプトをアプリ化する「マイGPT」(GPTs)の作成方法については、以前のブログ(*1)に記載した通り。
(*1) https://attrise.blog/ceo/archives/16224

で、この方法だと あくまでもChatGPTの中(URL)で動くだけなのだが、それを例えば自社のサイト内に埋め込んでチャットボットのように使うことはできないか!?

こんなお客様からの相談があったので調べてみた。

APIを使って実装可能!

これを実装する場合、大まかに以下の手続きが必要になる。
(1) 当該機能のGPTsを構築
(2) APIキーを取得
(3) APIで外部サイトに実装

考慮点としては、
(1)のGPTsで どこまで作り込むか?(単にChatGPTに質問するだけだと
ダラダラと長い回答になるので、シンプルに回答するよう作り込む必要あり)

(3)は有料(利用料がかかる)

APIは従量課金制

(3)のAPIは、有料で利用料がかかる。
料金は従量課金で、どのモデルを使うか、によって金額も異なります。

※参考:API利用料一覧

※料金は「100万トークンあたりの金額(ドル)」

例えば GPT-5では 「入力 \$1.25/出力 $10.00」なので、実際に
使ったトークン数が 10,000トークンだとすると 費用はそれぞれ

入力 : $1.25 × 0.01 = $0.0125(約1.8円)
出力 :$10.00 × 0.01 = $0.10(約14円)

となる。

※トークンとは
「1回のAPIアクセス」ではなく、「文字や単語を分割した単位」を指す。
例えば、「私は学生です。」は、5トークン(「私」「は」「学生」「です」「。」)
とのこと。(区切る定義がよく分かりませんが。。(汗))

■参考:ChatGPTとのやり取り(下記画像)についてのトークン数は以下とのこと。

・質問文:20~25トークン
・回答文:750~1,200トークン
・合計 :約770~1,225トークン
 
実際にAPIを使って実装する方法は また別途。。
 
 

-備忘録

関連記事

[備忘録]Excel:セルの表示を「カンマ区切り+円(単位)」にする方法

セルを「数値」として扱う必要がある時に セルで表示する値を、例えば「1,000円」としたい時、単に「1,000円」と入力してしまうと文字列として扱われてしまい、このセルを使って計算しようとするとエラー …

[備忘録]Xserver:.htmlファイルをPHPとして動作させる方法

Xserverでは「AddType application」が効かないらしい。。 サーバー移管を行っていて、Xserverに既存ファイルを移植したら、表示に不具合が出た。 どうやら、既存サーバーで動作 …

[備忘録]Windows10でhostsファイルを書き換える方法

「hosts」の書き換えは、テスト検証等でよく使うテクニック Webサイトをテストサーバーで検証するときなど、DNSの設定値(IPアドレス)をWindowsの「hosts」ファイル(*1)を書き換える …

[備忘録]Windows:USBドライブが認識されない時の対処

Windows10を再インストールしたら従来使っていたUSBドライブが認識されなくなった。。 ディスク(SSD)がクラッシュしてしまい、、バックアップSSDでも起動できず、やむなくwindows10を …

[備忘録]Androidスマホでhostsを書き換える方法

サイトのリニューアル作業を行っていると、旧サーバーで既存サイト(旧サイト)を公開しつつ、新しいサーバーでリニューアルサイトを構築するケースが多々ある。 同じドメイン(URL)で新サイトの動作検証等を行 …