自然災害からミサイルの恐怖まで。。
今日は9月1日、防災の日。
各地で防災訓練などが大規模に行われた模様ですね。
地震大国日本では、防災というと まず地震への備えを思い浮かべますが、ここ数年はゲリラ豪雨など大雨に対する備えも必要になってきています。
まぁ大雨の場合は、低い土地や崖など災害が起きやすい場所と、比較的安心な場所とが割とわかりやすいので災害対策もしやすいのかなとは思いますが。。
が、昨今はミサイルに対する警戒も必要になってしまいましたね。。
8月29日の早朝、、ちょうどワタシが愛犬の散歩から帰って来た直後くらいに、いつもつけている朝の情報番組で緊急速報が入ってきました。
まるで大地震後の津波警報のように、アナウンサーが避難を呼びかけていました。
Jアラートの早さに驚嘆
今回、初めてJアラート(全国瞬時警報システム)が実際の警報として発令されました。
驚いたのはその早さです。
北朝鮮がミサイルを発射したのが 午前5時58分。そのわずか4分後の6時02分にはJアラートが発令されています。
しかもその時点で、「北海道・東北地方」と発射された方角まで特定しています。
それは、襟裳岬の上空を通過する 6時06分よりも4分も早い、、「事前に」国民に知らされたことに、大きな意義があると思います。
今回の北朝鮮のミサイル発射とJアラートについては、安倍総理と北朝鮮が手を組んでいる、とか、、上空を通り過ぎるだけなのに警報ならすな、、来る前に迎撃しろ、だとか、、そんなことを言って またもや批判している輩もいるようですが、
「発射からわずか4分で、到達前に発令された」ことは、本当に素晴らしいことです。
その時、どう行動するか?
しかし、正直今回の緊急速報を聞いても、どうすればいいかわかりませんでした。
「北海道・東北って言ってたから、関東は大丈夫なのかな??」くらいのことしか 考えられませんでした。
これが、もし屋外にいたら、、自分のいる地域が対象だったら、、
わずかな時間で自分として いったい何ができるのか、最低限何をするのが良いのか、、改めて考えるきっかけにしたいと思います。
テレビで見た町内放送のサイレンは、まるで空襲警報でした。
そう、ミサイルが飛んできているんだから、戦時中と同じなんですね。
平和ボケしているから、まさか日本に打ち込んでは来ないだろう、、なんてアタマのどこかで思っていたりしますが、、万が一のときのことを考えて、最低限身を守る方法を考えておいて損はありませんね。
備えあれば憂いなし。。
万が一にも、そんなことが起きないことを祈っています。