期待と不安の社会人第一歩
昨日4月1日は、多くの企業で入社式が行われた。
電車に乗っていても、なぜか一目で「フレッシュマン」とわかってしまう初々しさ。(^^;
私も、、もうかれこれ25年以上も昔の4月1日、社会人一日目として入社式に臨んだことを思い出す。
当時の社長がどのような言葉を述べられたのか、記憶は定かではないが、、(^^;
その後数日間行われる会社幹部の講話研修で、ある役員が「仕事として重要なのは『価格・品質・納期』だ」と話されたことだけは、今でも鮮明に覚えている。
その記憶が、はたしてその後の社会人生活にどれだけ生かされたか、正直よぉワカランですが。。(>_<)
もう一つ、社会人一日目で鮮明に覚えているのが、初日の研修を終え帰宅時に乗った電車で、ボックス席に乗り合わせた年配のサラリーマンに「新入社員か?」と声をかけられたこと。
そこでどんな話をしたか具体的には記憶にないが、下車駅までのわずか10分程度だったが、話しかけてもらい「これから頑張ろう!」と決意した瞬間だった。
大手企業入社式での社長の言葉
毎日新聞に昨日の入社式で語られたトップの言葉がまとめられていた。
●トヨタ自動車 豊田章男社長「100年先の未来に向けて挑戦し続けよう」
●日立製作所の東原敏昭社長「世界規模での変化に対応し、成長し続ける精神を持ってほしい」
●三井物産 安永竜夫社長「今日は私にとっても第一歩を踏み出す日。皆さんも気持ちが高ぶっていると思うが、この気持ちを大事にしてほしい。自分で考えて積極的に現場に足を運んで」
●ANAホールディングス 片野坂真哉社長「20年の東京五輪に向け航空ネットワークを広げ、成長していく。10年後の推進役は皆さんだ」
以下、毎日新聞の記事より抜粋
元気な挨拶がまず大事!
ワタシの今までの経験で、新入社員がまず意識してやることは「元気な挨拶」。
入社したてで仕事の戦力になるワケはないが、まずは自分が入ったことで、少しでも職場が明るく元気になることが「若い人」にとって重要な要素だと思う。
仕事をしていくと、「人間関係」がとても重要になってくる。
その原点は、やはり「挨拶」だ。
まずは自分から、元気よく挨拶すること。
これに尽きる。
飲食店など接客業では、朝礼などで挨拶実習をすることも多いが、接客業に限らず「挨拶」は基本中のキホンだ。
それは何も職場に限ったことではなく、家族でも、ご近所でも、、みな基本は同じ。
我が家では、子ども達にコレと言った躾けは特にしていないが、
「挨拶」と「脱いだ靴を揃える」、この2点だけは子どもが小さい頃から 口やかましく言ってきた。
「基本」ができずに、その先の応用はあり得ない。
フレッシュマンの皆さん、これから長く続く社会人生活が充実したものになることを祈っています。
ガンバレ!