電話の応対で感じた印象、当たってる!?
Webを生業にしていると、とかくメールでのやり取りが多くなるので、他社と比べると電話を使う頻度は少ない方だと思う。
だが、たまに電話をかけたときに思うのが、その電話に最初に出られた方の対応(印象)がとても良いときと、逆に残念なときとがある、ということ。
顔が見えないだけに、与える第一印象は大切
対面であれば顔の表情や、話し声、服装など、印象を受ける情報がたくさんあるが、電話の場合「話し声」が100%印象を決めてしまう。
明るい元気な声で電話に出られると、「この会社は礼儀正しくて活気のある、きっといい会社なんだろな」という印象。
逆に、そっけなく無愛想に感じてしまうと「この会社、なんか暗い感じだな」という印象を受けてしまう。
この第一印象って、とっても大事だと思う。
一人ひとりが「会社の顔」であるとの認識で
そんな第一印象で、会社のイメージまで植え付けられてしまうのであれば、愛想良くして「いい会社だな」と思われた方が良いに決まってる。
大企業などはイメージ広告を打ってまで自社のイメージを良くすることに力を入れているくらいなんだから。
「会社の印象が良くなる」ということは、業績も良くなり、ひいては社員の待遇にも繋がってくるはずだ。
第一印象と実際の社風、じつは当たってる!?
電話の応対とか、来客時の対応で受ける印象って、実は単にその一個人に留まらず、やはり会社全体の社風がその通りであることが多い。
勢いがあって素晴らしい会社は、電話の応対もそれ相応。逆もまたしかり。
たった一人の些細なことのようだけど、実は本質的な問題なんだろう。
「一事が万事」というが、まさにその通りだと思う。
人の振り見て…
振り返って自社はどうだろう?
人の振り見て我が振り直せという諺もあるが、他社の良いと感じた部分は なるべく取り入れるようにしている。
例えば電話に出るときは、なるべく速やかに そして「はい、アットライズの○○です」と、社名・個人名を名乗るようにしている。
また、来客の際は、お越しになったときも帰るときも、全員で起立し挨拶するようにしている。
これも、以前訪問したある会社がやっていて、「なんて素晴らしい会社だろう」と感じたことを真似させていただいた。
他人はなかなか指摘してくれないものだ。
これからも些細なことだけど、挨拶とか基本的なことをしっかりやって、また他社の良いところを積極的に取り入れていきたい。