CEOブログ

横浜で活躍するホームページ作成・開発会社アットライズの代表取締役社長(CEO)が綴る、日々の奮闘記!!

よもやま話

死後にも残るSNS、、どうする?

投稿日:

candlelight-230346_640

死後にも自分の書き込みが残り続ける。。

昨日の日経新聞ニュースで「米フェイスブック、「相続人」導入 死後にページ管理」という記事が目にとまった。

インターネット交流サイト最大手の米フェイスブックは12日、利用者が自分の死後に自身のページ(アカウント)を管理してもらう「相続人」を指定できる機能を米国で導入した。(中略)
 相続人は利用者本人のアカウントに遺言を載せたり、追悼文や葬儀の日取りを表示したりすることができる。相続人を指定せず、従来通り遺族らに削除してもらうことも可能だ。(中略)
 ただ、相続人は過去の投稿の変更や削除はできない。利用者がアカウント上で私的にやりとりしていたメッセージも見られないという。

記事によるとFacebookのこの機能は「遺言を載せたり、葬儀の日取りを表示したり」と、主に本人が亡くなったことを告知する目的のようだ。
「過去の投稿の変更や削除はできない」とあるので、生前にアップした内容はそのまま残り続けることになる。

アカウントを削除するサービス

調べてみると自分の死後にアカウントを削除したりするサービスはいくつもあるようだ。

Google「アカウント無効化管理ツール」は、ログインしない状態が最短3ヶ月続くことで、予め設定した相手にmailでメッセージを送れたり、自動でアカウントを削除する設定もあるとか。

ブログやSNSなど、自ら情報を発信できるツールがあふれている。
ワタシ個人にしても、このCEOブログを始め、Facebook、mixi、Twitter、主に愛犬の成長記録を記した個人ブログ、などなど、、たくさんある。
はたして自分に万が一のことがあったとき、これらがそのまま残り続けることは どうなんだろうか?

基本的には「公開」の設定でアップしているので、自分的には見られて困るようなものはないと思っているが、例えば遺族が後々まで残る書き込みを目にしたとき、どう感じるか。

また、FacebookなどのSNSはコメントやリツイートなどの機能があり、本人の死後、、はたして不愉快なコメントがつくことはないのか? そしてそれを誰も削除することもできず、ネット上に永遠に残り続ける。。

SNSに限らずアカウント情報の整理など「終活」が必要か!?

SNSに限らず、さまざまなアカウント情報や 自分個人しか知らない秘密情報を、亡き後どのようにするか、遺言ほど大げさでなくても「終活」の一環として、そのような整理も必要かも知れない。

今はまだそれほど社会問題化するような事例はないが、今後こういった問題がどんどん出てくる時代がくるだろうし、それに対応するサービスももっとメジャーになってくると思う。
 
 

-よもやま話

関連記事

no image

今週の週報:8/15週 「夏も終わりの気配」

派遣先に常駐しているスタッフには、毎週「週報」というかたちでメールで作業内容を報告してもらっています。 で、コミュニケーションの一環として私からもメッセージを返信していますが、今週送ったメッセージから …

自宅のお風呂に浴室暖房つけてみた

これで冬のシャワーでも寒くない! 日頃いつも、お風呂はシャワーだけで済ますことが多い。 が、冬場はさすがに湯船に浸からないと 寒くていられない。。 シャワーだと お風呂に費やす時間が、ほんの10分か1 …

no image

「iPod Shuffle」 当選!

先日 Twitterでもつぶやいた、レンタルサーバー会社のキャンペーンで当選した賞品の 【iPod Shuffle】が届きました! 来週、恒例の「暑気払い」を開催するので、 そのとき「iPod Shu …

no image

日経ビジネス 解約

もうかれこれ10年以上も定期購読していた日経ビジネスを、先日解約した。 世間の最新動向を深く取材した記事内容については、今でも情報源として貴重な存在であることに代わりはないのだが、、 ここのところ読む …

3度目のフルマラソン

11/3に、人生3度目となるフルマラソン、湘南国際マラソンに出場してきました。 昨年は「4時間を切る」という明確な目標があったので、半年も前から ずいぶんと気合い入れて練習していましたが、、 今年は「 …