画像出典:Windows Blog
Windows7/8からWindows10へのアップグレードはリリース後1年間無料!
Microsoftは、日本時間1/22 AM2:00、次期OS「Windows10」に関する報道関係向け説明イベントを開催した。
この中で、「Windows7/8からWindows10へのアップグレードはリリース後1年間無料」と発表した。
※詳細記事は > 速報:Microsoft、Windows 7、8からWindows 10へのアップグレードは無料と発表
2世代前のWindows7までもが無償対象の意図は?
1世代前のWin8のみならず、2世代前のWin7でさえも無償アップグレード対象としたことに 正直驚いた。
WindowsがアップグレードOSを発売するときは、徹夜の行列を含め ある種のお祭り騒ぎのような状況が毎回見られたが、「売らずにタダで提供する」ということだ。
有償であれば(ヒットすれば)多額の売上があがるところを、あえてタダでバラ蒔く。
この背景には、次期OSを発売してもユーザーがなかなか乗り換えてくれず、OSシェアが上がらなかった過去の苦い経験があるのだろう。
1/16のブログ(OSのシェアから見るWindows○○の今後)でもOS毎のシェアを載せたが、Windows7(Vista含む)が依然50%以上のシェアがあるのに対し、最新OSのWindows8はやっと20%足らずという状況。
WindowsXPのシェアが急速に落ち込み、それに対応して「8」が急増しているが、それでも「7」もまだ増え続けているという現状がある。
過去の失敗からの思い切った戦略
「XP」→「Vista」が普及しなかったように、「7」→「8」もまた成功したとは言い難い。。
マイクロソフトとしては、古いOSのシェアをなるべく早く下げ最新OSを広めていきたいとの思惑があるのだろう。
当初無償で提供しても、それに見合うメリットがある との判断なのだろう。
思い切った戦略に出たものだ。
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