昨日(2015/1/13)で終了したWindows 7のメインストリームサポートとは?
昨年4月にサポート終了となったWindowsXPのときのような大騒ぎになっていないため、知らない人も多いことと思うが、、
Microsoftは、Windows 7の「メインストリームサポート」を昨日(2015/1/13)で終了した。
※Microsoftの公式発表:Windows 7 メイン ストリーム サポート終了のお知らせ
メイン ストリーム サポートとは、マイクロソフトの製品発売後、最低 5 年間提供されるサポートのことです。メイン ストリーム サポート終了後、最低 5 年間は「延長サポート」が続き、合計 10 年間サポートが提供されます。メイン ストリーム サポートでは、「セキュリティ更新プログラムのサポート」や「仕様変更、新機能のリクエスト」など、すべてサポートが提供されます。メイン ストリーム サポートが終了すると、仕様変更や新機能のリクエストが終了し、無償のサポートも受けられなくなります。
セキュリティ関連のサポートはあと5年継続
この「メイン ストリーム サポート」が終わると、仕様変更・機能追加などのサポートはなくなるが、脆弱性等のセキュリティに関するサポートは、2020年まで あと5年継続して続けられる。
昨年のWindowsXPは、セキュリティサポートも含めた完全な終了
昨年WinXPのサポート終了で大騒ぎになったのは、セキュリティも含めた完全な終了だったから。
今回のWin7は、セキュリティ等については引き続きサポートされる(Windowsアップデート等)ため、今使っているPCは 今後も5年間 今までと基本的には変わりなく使える、ということ。
ただ、Microsoftの公式発表サイトを見ると、セキュリティ以外の修正プログラムは一般には提供されなくなるので、影響が出る可能性も無くはない。
が、大きな影響が出るような場合はアップデートするだろうからそんなに心配はいらないでしょう。
またくるであろう2020年問題
昨年のWinXPサポート終了問題は、新たなOS「Vista」が発売されていたにもかかわらず、その使い勝手から いつまでもXP搭載のPCが購入され続けていたため 10年経ってもXPのシェアが高かったことが問題を大きくした。
顧みて、今のWin7も、既にWin8が発売されてはいるが、当時の「XP vs Vista」と同様に、未だにWin7搭載のPCを買っている人が多くいる。
つまり、Win7のシェアが多いまま2020年を迎え、、また同じような騒ぎと混乱があるのだろうか。。
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