2014年後半、OSシェアに大きな動き
Ars Technicaが2011/11時点でのOSやブラウザなどのシェアを公開した。
※オリジナル記事:Ars Technica Windows 7 up as Windows XP slides, Chrome growth stops in November
※日本語解説記事:GIGAZINE XPのサポート切れでWindows 7のシェアが成長、2014年度OS
サポート終了後もキープしていた「XP」が、9月以降激減
ご存じの通り、WindowsXPは昨年4月でサポート終了となり、巷では大騒ぎになった。
が、しかし この時点ではXPのシェアは急減することなく20%台を保っていた。
「XP」が激減し、「7」「8」が増加
9月以降、XPが急速にシェアを落とした理由は定かではないが、注目すべきは代わりに増やしたのが最新の「8」だけでなく一世代前の「7/Vista」も増やしている、という点。
Vistaは もともとあまり売れていなかったので、ここでは「7」が増えたと考えて以下書いていく。
昨日のブログ(Windows 7メインストリームサポート終了の影響は?)でも書いたが、「7」は発売から5年が経過し今月(2015/1)でメインストリームサポートが終了する、という一世代前のOSで、、本来であれば最新の「8」に移行し、「7」がこの時期にこんなにシェアが増えるはずはないのだが。。
スタート画面のタイル化が敬遠されたWin8
Windows8は、発売後もずっと10%台の低いシェアが続いていた。
これは あのタイル画面とスタートメニューがなくなってしまった、あまりの変わりようにユーザーがついて行けず、、敬遠されていたのは明白である。
ワタシもWin8になって 待ちに待ったタッチパネル式のノートPCをすぐに購入したが、スタートメニューを表示させるフリーソフトを入れて、従来のWin7と同じ使い勝手にしていた。
※フリーソフト「」についてはブログ「新しいパソコン、Windows8.1がやってきた。 」参照
Windows8.1で起動時にデスクトップ画面表示が可能に
Win8.1がリリースされたとき、この不評だったタイル画面と従来のデスクトップ表示を選択できるようになった。
※画面設定方法:Windows 8.1で起動時に表示される画面をスタート画面またはデスクトップ画面に設定する方法
これでWin8への抵抗感がだいぶ減ったのではないか!?
今後買うなら「Windows8.1」
では、今後買うなら何が良いか!?
実は過去のブログで書いた記事があるのでこちらを参考にされたし。> Windows、今買い換えるなら「7」「8」「8.1」、どれがベストか!?
書いた時期も、去年の8月と、ちょうどXPのシェアが下がり始める頃と同じだ。w
今から買うなら、ズバリ「Windows8.1」でしょ。
今後は7を上回る勢いで8(8.1)がシェアを伸ばしてくるだろう
ということで、今後は7を上回る勢いで8(8.1)がシェアを伸ばしてくると思われる。
今後、このシェアがどう変化してくるか、引き続き注目していきたい。
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