当時はあまり深く考えていなかった、「成人になる」ということ
今日(1月12日)は成人の日。
会社に来る途中 横浜駅のあたりでも晴れ着姿の新成人を見かけました。
懐かしい、、成人式の思い出
自分の成人式はぁ、、もう遙か昔。。
既に2回目成人式(40歳…)も過ぎ、、自分よりもむしろ 長女が再来年成人式を迎え、もう晴れ着のダイレクトメールが着はじめてたりする今日この頃。。
横浜市の成人式は新横浜の横浜アリーナで開かれるが、、自分たちのときは まだアリーナなど影も形もなく、、関内にある横浜文化体育館だった。
まだ仲良しで一緒に連んでいた中学時代の仲間と待ち合わせて参加したことを覚えている。
当時大学生だった自分は、この日のために親に買ってもらった 確かブレザーだった気がする。
出掛ける間際になって、初めてつけるネクタイの締め方がわからず、あわてて父親に締めてもらったっけ。(^^;
当時も女の子達は大半が振り袖で、、
夜になって地元の駅前にある「養老の滝」でのプチ同窓会には、女性はみんな一旦帰宅して着替から集まった。
夜遅くまで騒いでいたのを懐かしく思い出します。w
今になって思う、「成人になる」ことと「感謝」
当時は「成人式」、というより「成人になる」ということが どういうことなのか、あまり深く考えていなかった。
ただなんとなく20歳という年齢になって、お酒が飲めて、選挙権があって、、くらいの感覚でしかかなった。
産み育ててくれた両親への感謝なども あまりなく、、むしろ当たり前のように思っていたくらい。。
いざ自分が(本当の意味での)大人になって、親の立場になってみると、親に対する感謝の気持ちがわいてくる。
直接的にしてもらった目に見える接し方以外に、、実はたくさん子供のことを気にとめ 心配してくれていたんだと思う。
それよりも前に、成長するまで養ってくれていただけでも ありがたいです。
「恩返し」と「恩送り」
幸い両親はまだ健在なので、今からでもささやかながら出来る親孝行を、恩返しをしていきたいと思っている。
そして、「恩送り」という言葉を先輩経営者から教えていただいた。
恩送りとは、誰かから受けた恩を その人に直接的に返すのではなく、別の誰かに送るということ。
自分の子供達はもちろん、せっかく授かった人生、、世のため人のために役立つ人になっていきたい。
2回目成人式を過ぎた いい大人になったが、、まだまだ学ぶこと、人格を磨くこと、やるべきことが沢山ある。