備えあれば憂いなし、のバックアップ!
以前のブログで、ハードディスクの丸ごとバックアップ方法について記載したが、今回はファイルのバックアップ方法について、いろいろと試行錯誤しながらやっと落ち着いた方法を2回に分けてご紹介します!
前編の今回はバックアップディスクの構成について。
作業用共用ファイルのバックアップ
社内LANを構築し、その中に各自の作業用PCも属しているわけだが、業務上共通に使うファイルは「ファイルサーバー」として専用にPCを1台割り当てている。
業務用ファイルは、クライアント毎や、業務カテゴリ毎にフォルダを作り、その配下に膨大なファイルが収容されている。
万が一、このディスクが破損したら、、と考えただけで恐ろしい。。(>_<)
そこでバックアップをとる必要があるワケだが、当社ではパソコン本体が故障しても共用ファイルに影響がないように外付けHDDに業務用ファイルを置いて運用している。
二重化とバックアップ
では、どのようにバックアップを取れば良いのか。。
それぞれ考え方はあると思うが、ワタシは二重化とバックアップの二つが必要だと考える。
1.二重化
ハードディスクが故障した場合に備えて、最新の状態を2つのHDDで冗長構成にしておく。これだと、万が一HDDが故障しても もう一方のディスクで運用が継続できる。
2.バックアップ
上記の二重化だと、万が一誤ってファイルを削除してしまった、、などというときに対応できない。
そのため世代管理とも言うが、過去にのある時点でのバックアップファイルがあれば、遡ってファイルを取り出してくることができる。
今回は当社でやっているバックアップ管理のディスク構成までを述べたが、次回(その2)では、実際にどのようにバックアップを取っているのか、試行錯誤しながらたどり着いたバックアップツールについて記載していく予定です。
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