昨日、3月11日で東日本大震災から早くも3年が経過しました。
思い起こせばあの日、横浜のオフィスで強い揺れを感じ、在席していた社員も自主的に机の下に潜るなど恐怖を感じて避難したのを覚えています。
テレビをつけてみると、津波の恐ろしい映像が映し出されていて、コトの重大さに背筋が凍る思いでした。
ちょうどスタッフが3人、15時からの打合せに みなとみらいのお客様のところへ行っているところで、、安否確認しようにも電話は繋がらず、TwitterやSkypeといったツールで やっとなんとか連絡がとれ、とりあえず無事であることは確認できました。
その後 彼らはお客様のところでお借りしたヘルメットをかぶり、1時間以上かけて徒歩で戻ってきました。
電車も全てストップしてしまい、徒歩等で帰れる社員は早めに帰宅し、ほとんどの社員はそのまま会社に留まり夜を明かすこととなりました。
それからコンビニに買い出しに行くも、既に棚はほとんどが空で、やっとのことでカップラーメンがあと10個くらい残っていて、なんとか人数分確保できたことを覚えています。
それからしばらくは計画停電などもあり、省エネムードも高まっていましたが、いつしか以前と変わらぬ煌びやかなネオンやライトアップが復活し、そういう意味では震災の記憶もすっかり風化してきてしまっていると感じます。
直接的に被災地に行ってボランティア活動とかできたわけではないですが、今また普段と変わらぬ何不自由ない暮らしができている私たちにできることは、まずは世のため人のために一生懸命に働き、自分に与えられた役割を通して社会貢献していくことが せめてもの務めだと思います。
暑いだ 寒いだと、、とかく不平不満やグチを言ってしまいがちですが、今こうして生かされていることに感謝し、真面目に生きていきたいと思います。
被災され今なお不自由な生活をされている皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
犠牲になられた方々へ、
黙祷。