巷で話題の「もしドラ」(「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」)を読んだ。
1680円という金額、、買うのはちょっと、と思っていたら、、スタッフの一人に貸してもらえた。w
かなり厚い本ではあるが、半日くらいで一気に読めてしまった。
感想は、物語としては描写や”間”などもよくできていて すっと読み進めていける。
ドラッガーはちょっと(かなり!?)無理矢理感があるかな。。。
ただ、ドラッガーを高校野球の、しかも女子マネージャーに当てはめたこと自体は 面白い目の付け所で、そこがこんなに読まれているポイントだとも思われる。
最後の「あとがき」を読んでいてわかったことであるが、著者は AKB48のプロデュースに携わった経験があり、本の登場人物も実際のAKB48のメンバーをモデルとしている、ということ。。
これを知ってしまうと、良いか悪いかはおいといて、、背後に 秋○康氏の影が見え隠れするのと、最初から周到に企画された企画モノであるように思われ、ミリオンセラーの大ヒットも AKB同様 話題性で仕組まれたもののように思えてしまう。。
しばらくしたら、マンガで、その後は実写版の映画で、、と続きそうな予感。。(^^;
読む前に知らなくてよかった。
本の内容そのものは面白く、目の付け所も斬新で 夏休みに読むには良いカモ。
何より、こんなにも話題作でもあるし、一度読んでおいて損はない。
「もしドラ」
投稿日:2010年8月9日 更新日: