ある有料サービスを利用している会社から、メールでセミナーの案内が届いた。
が、驚いたことにそのメールの「To」欄には、そのサービスを利用する数百件(四捨五入すると千になるくらいの数字)のメールアドレスが列挙されていた!!!
Bccに入れるつもりが間違ってToに入れてしまったのか、、それとも担当者のリテラシーが低かったのか。。。
ちなみに、その企業のWebサイトには「ISO/IEC27001」の認証マークがあるのに。。。
ビジネスでメールのやりとりをしていると、例えば「夏期休暇のご案内」や「退職のご挨拶」など不特定多数へのメールを To で送ってくるケースがたまにある。。
まぁ、だいたい2~30人くらいの人数だから、、「やっちゃったな。。」くらいに見ているのだが、、今回は数百件だから、、ちょっと(いや、かなり)問題だな。
救いと言えば、、今回は BtoBであったことか。
これが完全な BtoCだったら もっと深刻な情報漏洩事件になることでしょう。
まだ その会社からは 何の連絡もきていない。
まだミスに気がついていないのか、、それとも対応策を検討しているのか。。
後日談があれば報告します。。
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偶然にも今日の当社の朝礼は(当社では「職場の教養」というテキストで朝礼を行っている)、「最後が肝心」というタイトルで、「物事は最後まできっちりやりましょう」という内容であった。
このテキストを読んで「例えばメールを送る前にもう一度読み直すとか。。」と例を挙げたばかりであった。。
「人の振り見て・・・」ではないが、自分もそういった うっかりミスをしないように、改めて気をつけていきたい。
P.S メールってToに数百件アドレス入れても送れるんだ。。。
意外な発見!(笑)
以前、60MB近い添付ファイルが送られてきたことがあったが、、そのときも「そんなに大きな添付ファイル送れるんだ!」(*1)と意外な発見であった。。orz
(*1)サーバーの設定やプロバイダによっては添付ファイルの容量に制限がある場合があります。
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<後日談>
後日でなく、、当日ですが。。w
その日のうちに個人情報保護管理責任者の名前でPDFファイルにてお詫びの資料が送られてきました。
やはり送られたどなたから指摘があったようです。
原因と経緯、再発防止策などが纏めてありました。
一瞬のちょっとしたミスで、致命的なダメージに繋がる場合もあります、、改めて我が身に置き換えて気をつけたいと思います。