CEOブログ

横浜で活躍するホームページ作成・開発会社アットライズの代表取締役社長(CEO)が綴る、日々の奮闘記!!

業界・技術情報

メールアドレスの大文字/小文字は区別されるか!?

投稿日:

原則「区別される」が、大半のメールサーバーは区別なく運用

弊社で発行しているメルマガで、読者の方から「毎回2通届くので、1通だけにして」とご指摘がありました。

メルマガの配信は大手メール配信サービスを利用していて、そこではメルアドの「重複登録チェック」が行われており、基本的には既に登録済みのアドレスを追加しようとすると「重複エラー」になり、登録できない仕組みです。

今回、調べていったら、メルアドの「大文字/小文字」が異なる状態で、2アドレス登録されていました。

abc@xxxx.com
Abc@xxxx.com

※この「@」より前の部分(abc または Abc の部分)を「ローカル部」と言います。

私の認識では、メルアドは大文字/小文字の区別がないものであるため、重複チェックでエラーにすべき。両者を登録しているのはバグだ! と思っていたのですが、、

念のため調べてみたら、どうやらそうではなさそうです。。
 

原則は、大文字/小文字を区別する!

原則、大文字/小文字は区別される。ただし運用上は 区別せずに同一として扱うことを推奨している。

ということで、ほとんどのメールサーバーがローカル部が大文字でも小文字でも 同じメルアドとして運用されている、ということらしい。
 

ドメイン部は区別なし

ちなみにドメイン部(「@」より後ろ)は、大文字/小文字の区別がないそうです。
 
ということで、先に挙げたメール配信サービスのエラーチェックで大文字/小文字を区別していた(両方登録された)のは、原則論から言って正しい扱いでした。
 

無用なトラブルを避けるためにもメルアドは全部小文字が良い

以上のような結果でしたが、、であれば無用なトラブルを避けるためにもメールアドレスは全部小文字表記に統一しておくのが良い、と思います。
 
 

-業界・技術情報

関連記事

海外ではモバイルWiFiが大活躍

海外でのネット事情 2月にハワイ、3月にニューヨークと、普段あまり海外など行かない自分が 2ヶ月連続で海外へ行く機会に恵まれました。 10年くらい前までは、海外に行くときは現地でケータイ電話をレンタル …

自社サイト[attrise.com]を常時SSL化しました!

Google「Chrome 68」登場間近、、滑り込みセーフ Googleは、ブラウザ「Chrome 68」から、HTTPS暗号化によるSSL化(https://)されていないサイト(従来の http …

no image

スパムメールにご用心

スパムメールも沢山くるが、今日のは かなり紛らわしい。。 「Amozonご注文商品の発送」(Amazonではない!!) さすがにリンクはクリックはしなかったが、メールを開くまでは気がつかなかった。。 …

架空請求詐欺メールがきた!

フィッシング詐欺メールが来た件は、8/18のブログで書いたが、、 今度は架空請求の詐欺メールがきた。。 これもよくある手口。。 このメール、、送りもとのメルアドは「xxx@docomo.ne.jp」と …

ついにAdobe「Flash」が2020年サポート終了へ!

Webアニメーションの草分け的存在 Adobe社の「Flash」が、ついに2020年にサポート終了すると発表された。  ※ITmediaの記事は > こちら Adobe「Flash」と言えば、Web系 …