「値決めは経営」
昨日は、盛和塾東京のDVD勉強会に参加させていただいた。
基本ワタシは盛和塾横浜の所属だが、このDVD勉強会だけは 可能な限り参加するようにしている。
昨日のテーマは「経営の原点12ヶ条」から、第6条「値決めは経営」。
稲盛塾長は「お客が喜んで買ってくれる値段の一番高い一点を見極める」と説かれます。
その「最高の一点」って、予め決まっているものではなく、付加価値や努力次第で上げていくことは可能である。
「社徳」を積む
例えば、問い合わせにはスグに返答する。足繁く通う。。などと言ったことは比較的分かりやすいと思う。
それ以外にも、電話は速やかに取り 努めて明るい声で応答する。来客の際は 全員で立って挨拶する、お帰りの時も同様。などなど、、「同じ値段ならこっちから買おう」「いや、少々高くても こっちから買おう」ということに繋がる。
そのような細かいところも含めて、日頃からの行い、努力で自社のポジション=ブランドを向上させることは可能だ。
それって、人徳ならぬ「社徳」と言っても良いと思う。
社徳を高めること、それが顧客満足にも繋がり、値決めにも係わってくるものと思う。
「値決めは経営」とは、二つの側面があると思う。
一つは、今現在の商品・状況での最高の一点を見極めること。
もう一つは、最高の一点をより高くする努力をすること。
人徳を高めると同時に、社徳をも高める努力をしていきたい。