CEOブログ

横浜で活躍するホームページ作成・開発会社アットライズの代表取締役社長(CEO)が綴る、日々の奮闘記!!

言葉

「人徳」ならぬ『社徳』

投稿日:

auto1519-s

「値決めは経営」

昨日は、盛和塾東京のDVD勉強会に参加させていただいた。
基本ワタシは盛和塾横浜の所属だが、このDVD勉強会だけは 可能な限り参加するようにしている。

昨日のテーマは「経営の原点12ヶ条」から、第6条「値決めは経営」。

稲盛塾長は「お客が喜んで買ってくれる値段の一番高い一点を見極める」と説かれます。
その「最高の一点」って、予め決まっているものではなく、付加価値や努力次第で上げていくことは可能である。

「社徳」を積む

例えば、問い合わせにはスグに返答する。足繁く通う。。などと言ったことは比較的分かりやすいと思う。
それ以外にも、電話は速やかに取り 努めて明るい声で応答する。来客の際は 全員で立って挨拶する、お帰りの時も同様。などなど、、「同じ値段ならこっちから買おう」「いや、少々高くても こっちから買おう」ということに繋がる。
そのような細かいところも含めて、日頃からの行い、努力で自社のポジション=ブランドを向上させることは可能だ。

それって、人徳ならぬ「社徳」と言っても良いと思う。
社徳を高めること、それが顧客満足にも繋がり、値決めにも係わってくるものと思う。

「値決めは経営」とは、二つの側面があると思う。
一つは、今現在の商品・状況での最高の一点を見極めること。
もう一つは、最高の一点をより高くする努力をすること。

人徳を高めると同時に、社徳をも高める努力をしていきたい。
 
 

-言葉


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

ちょっと違和感!?「おめでとうございました」

「おめでとうございます」と「おめでとうございました」 休みの日、自宅でテレビを見ていたときの話。。 その番組は、出演者が仮装してパフォーマンスし、審査員がポイントを付けていき一定ポイント以上だと『合格 …

no image

「小善は大悪に似たり、大善は非情に似たり」の小善・大善とは?

「小善は大悪に似たり、大善は非情に似たり」 日々、経営や人生哲学に関する勉強をしているが、その中で「これは!」と思う 『言葉』 に出会うことがしばしばある。 そんな、私が出会った格言とも言える「言葉」 …

[言葉]朋あり遠方より来たる、また楽しからずや

論語に出てくる孔子の言葉 「朋あり遠方より来たる、また楽しからずや」は、論語に出てくる孔子の言葉と言われている。 志が同じ仲間と酌み交わす酒は、人生最高の喜びである、という意味。 「同志」との語らい …

「三方よし」以外にもあった!近江商人「商売の十訓」は現代でも通ずるビジネスの基本

近江商人の経営哲学に学ぶ 江戸時代から明治にかけて(出典によっては鎌倉時代~昭和)その商才で日本全国、または海外でも活躍されたと言われる「近江商人」。 近江商人と言えば、その活躍の根底にある経営哲学が …

no image

[今日の言葉]:「知恵のある者が生き残る」

いつもの土曜日の早朝セミナーで講師の坂爪捷兵氏(株式会社コーケン代表取締役)が言われた言葉。 強い者が生き残るのではない、 知恵のある者が生き残る。 「できない」「無理だ」と言う前に、「どうすればでき …