一生に一度は行ってみたかった場所
3月の前半に、盛和塾のニューヨーク例会があり参加してきました。
一生に一度は行ってみたい、と思っていた念願が叶いました!
経営体験発表と学び
盛和塾のNY例会は、現地(アメリカ各地)の塾生約60名、日本からの塾生約120名、総勢180名規模の参加です。
勉強会は 丸二日間にわたたり海外塾生2名、日本からの塾生2名の経営体験発表、そして稲盛塾長講話のDVD視聴と、グループディスカッションによる経営問答。とても濃い学びとなりました。
特に、海外塾生の発表は、日本とは文化も商習慣も違うアメリカで、戸惑いながらも誰にも負けない努力で乗り越えてきた奮闘と努力に感銘を受けました。
どなたかの発表にあった「いい仕事をするには、いい人格がなければできない」という言葉に象徴されるように、「徳」の重要性を改めて認識させられた勉強会でした。
盛和塾は まさに「心を高める、経営を伸ばす」をキャッチフレーズにしていますが、心を高めること=徳を積むことで、天も味方し境遇も好転していくのだと思います。
また、過去の経営問答のビデオを見て、稲盛塾長がどのような回答・アドバイスをされるかグループディスカッションする学びがありましたが、その中の「自社製品の開発」に関する
経営問答の回答で、稲盛塾長が新製品開発に注ぐエネルギーの比率として、
開発=20%/製造=30%/販売=50%
と話されていました。
つまり、いいアイデアが思い浮かんで、技術的に開発・製造できたとしても その時点でまだ50%。
それを売って利益に結びつけるには、さらに販売=営業が50%だと説かれています。
いい製品ができたなら、どうすれば売れるのか、売ることに心血を注いでやらないかん。売れないなら、売る工夫をする、売る方法を自分で考えるということ。
(by 稲盛塾長)
元々技術屋出身のワタシは、、今まで思い当たるフシがたっくさんあって 本当に反省させられました。
刺激的でエネルギッシュな街、ニューヨーク
3月上旬のNYは、寒かった。。
特に自由の女神は、風を遮るものもない小さな島へ渡ったので、とても寒かった。。(^^;
でも、初めてのNYは、期待以上に刺激的でエネルギッシュな街でした!
あのエネルギーとパワーは、とても敵わないと、、正直思いました。
が、そんな街だからこそ感じた、日本的良さ。
細やかさや おもてなしの心、、そう「心」の面では我々日本人、または日本の良さが勝っていると思います。
この和の精神を強みとして生かしていけば、まだまだ世界で勝負できると確信しました。