死の淵から生還した、知人の闘病記
重症筋無力症という難病にかかり、死の淵をさまよい、、そこから見事生還された 知人の木村蓉子さんご本人から頂いた闘病記、「絶対幸福」を読みました。
体調が日に日に悪化していき、これはおかしい、と検査した結果を伝えられたのが、
なんと数年もかけて魂込めて建てた新居への引っ越しの朝だった、、というのも何かの因縁でしょう。
西洋医学をかたくなに拒否し、東洋医学や民間療法での自己免疫力による回復を目指すも、病状はどんどん悪化。
死を覚悟し、身辺整理やお墓、葬儀の手はずまで 自身で整えていたというから驚きです。
そしていよいよ打つ手がなくなり 入院した翌朝、呼吸困難に陥り そのまま3日間意識不明で、気がついたときには人工呼吸器が装着されていた、と。
ご主人とは「延命治療はしない」という約束をしていたのですが、意識が回復してから そのことをご主人に問うと、、思わす「助けてやってください」と叫んでしまった、と言われた。
もしこのときご主人が その約束(延命治療はしない)を守っていたら、、今頃ご本人はこの世にはいなかったことでしょう。
持ち前のパワーとポジティブ思考で難病を克服
そこから誰にも負けない努力でリハビリに励み、医者も驚くくらい見るみる回復し、、
今では逗子の自宅から 東京神田の会社まで通勤し、飛行機に乗って旅行もするほど、元気に回復されました。
蓉子さんは以前からとてもエネルギッシュな人で、それに輪を掛けて「感謝」や「利他」を実践する人でした。
だから神様も生かしてくれたのではないかと思います。
ご本人の誰にも負けない努力と、グレートサムシングの見えない力。
「あなたには この世でまだやることがある」と、天の導きだったのでしょう。
闘病生活とは聞いていましたが、この冊子を読んで、今まで知らなかった闘病の実態を垣間見ることができました。
自分一人だけ読んでるのは もったいないので、同じく闘病中の知人に届けてあげたいと思います。