サーバー管理を行う上で、正しいバージョンの把握は必須
Webサイト(Webサーバー)を運用して行く上で、OSその他ツールの正しいバージョンを把握しておくことは必須だ。
いくつか方法があるので 備忘録として整理しておこう。
「PHP」のバージョン確認
■1、SSHコマンドで
(1)「php -v」
(2)「<?php phpinfo(); ?>」
■2、ブラウザで
(1) phpMyAdminでログインすると表示される
(2) 例えば「phpinfo.php」などのファイル名で、上記(2)を記載したPHPファイル作成し、FTPでアップし、当該URLをブラウザでアクセスするとPHPに関連する情報が、一覧出力される。(ただしサーバーによっては許可していない場合もあるので要注意)
— phpinfo.php —————-
<?php
phpinfo();
?>
——————————–
「MySQL」のバージョン確認
■1、SSHコマンドで
(1)「mysql –version」
(2)「mysqladmin –version」
(3) MySQL接続後「status」または「select version();」コマンド
■2、ブラウザで
(1) phpMyAdminでログインすると表示される
→ 「データベースサーバー」欄の「サーバのバージョン」
または、「SQL」タブから、クエリ「SELECT VERSION();」を実行してもOK!
phpinfoの「Client API version」は違うのでご注意を
PHP項目で紹介した「phpinfo」で、「mysql」欄に表示される「Client API version 」は、あくまでもAPIのバージョンであり、MySQLのバージョンではないのでご注意を!
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