今月は社内木鶏会を開催
月一で開催している社内の「全体MTG&フィロソフィー勉強会」、今月は「致知」という雑誌を使った社内木鶏会を開催。
「美点凝視」で他者の良いところに着目する
社内木鶏会とは、致知出版社の発行する人間学を学ぶ月刊誌「致知」をテキストに学びを深める社内勉強会のこと。
その特徴は以下の通り。
・記事の中から 予め指定された3つのテーマ(記事)を事前に読み、感想を10行程度にまとめておく。
・木鶏会の場では、4~5名程度のグループに別れ、各自の感想を順番に発表する。
・そして一人ずつ、その人の発表で良かった点をコメントする。(「美点凝視」といって、必ず良い点に着目し、批判的なコメントはしないのが原則)
今回は5月号 特集テーマ「利他に生きる」をテキストに。
3つのは、
(1)「利他の心こそ 繁栄への道」(稲盛和夫氏インタビュー記事)
(2)「人々の命に 寄り添い続けて」(鈴木秀子氏、皆藤章氏対談記事)
(3)「娘、母、そして父 トリプル介護の先に見えてきたのも」(脇谷みどり氏インタビュー記事)
1時間半という限られた時間内では、3つ全部の記事を読むだけで終わってしまうので、、今回は(2)(3)の二つを輪読した後、感想と美点凝視コメント延べ合った。
意見に対しコメントするには集中して聞く必要が
感想発表した人に対し、全員が順番に美点凝視のコメントを言うので、とにかく真剣に集中して聞くことになる。
単なるセミナーや勉強会とは比べものにならないくらいの集中力だ。
これもまた、自己のスキルをアップするための訓練になる。
また、その人の良いところを探して、それを口に出して言っていると、親近感というか どんどん好意的になっていく気がする。
職場の一体感とか雰囲気を良くするためには、木鶏会はとてもいい学びの一つだと思う。
学びの後は 恒例の昼食会
勉強会の後は、本来であれば 若干お酒なども入れてリラックスし、胸襟を開いて本音で語り合う稲盛流コンパが推奨されているが、パート勤務の女性も多い職場ではなかなか夜コンパをやるのも難しい。
なので、当社では午前中に勉強会、そしてお昼は輪番性の担当が買ってきてくれたお弁当を 皆で一緒に食べる、というスタイル。
今回はシウマイで有名な崎陽軒の「夏のかながわ味わい弁当」♪
地元の食材を使い、定番のシウマイも入ったお弁当。
そしてさらにデザートに八天堂のくりーむパンも!
お弁当を食べながら 勉強会の振り返りや 日常の話など、、美味しい時間を過ごしました。