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横浜で活躍するホームページ作成・開発会社アットライズの代表取締役社長(CEO)が綴る、日々の奮闘記!!

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意外な盲点:WebサイトのURL、wwwあり/なしどちらでも動作しますか?

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同じサイトでもwwwあり/なし 2種類の表示方法

WebサイトのURL、よく見ると 同じサイトでも以下のようにwwwありとwwwなし2種類存在するの、ご存知ですか?
https://www.attrise.com (wwwあり)
http://attrise.com (wwwなし)

wwwなしだとエラーになるケースがある

稀に wwwなしのURLだとエラーになるサイトを見かけます。
トップページだけは表示されるが、その他のリンク先ページはエラーになるようなケースもあったりします。

直接手入力でURLを打ち込む場合など、wwwwを入れないケースも多々ありますので、機会損失を防ぐためにも wwwあり/なしどちらでも正常に表示されるようにしておきましょう。

サーバー/ドメインの設定で回避しよう

wwwあり/なしどちらでも表示されるようにするにはいくつか方法があります。

一般的な方法としては、以下の方法があります。
(1) 「.htaccess」を設定する。
(2) ドメインのDNSレコードで定義する。

上記(1)については、過去ブログ「[備忘録]wwwあり・wwwなしを統一する方法」をご参照ください。

上記(2)については技術的にコアな部分になりますので割愛しますが、必要であればサーバー管理(またはドメイン管理)をされている方にご相談ください。

検索エンジンでは別モノと認識するケースも。。

wwwありとなしでは、検索エンジンで別モノ(=別サイト)と扱われるケースがあります。
なので、単にwwwあり/なし どちらでも表示されるようにするだけでなく、どちらかに統一するように設定しておきたいところです。
詳しくはサイト運営業者等の専門家にお尋ねください。

蛇足になりますが、、
設定次第で wwwあり/なし で別々のコンテンツを表示させることもできます。
 
 

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