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横浜で活躍するホームページ作成・開発会社アットライズの代表取締役社長(CEO)が綴る、日々の奮闘記!!

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拒否してもまだ送り続ける迷惑メール。。

投稿日:2015年1月27日 更新日:

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世界中のメールうち70%はスパムメール!

仕事柄メールは毎日たくさんくる。
あまり頻繁に来る迷惑メールとかは、プロバイダーのフィルター機能で「受信拒否設定」するようにしているので、一時期よりはだいぶ減ってきた。
ピーク時は一日500~10000通くらいくるときもあったが、、今はだいたい2~300通くらいかな。。

そのうちスパムが100通、営業メールが2~30通、自分で取っているメルマガなどが2~30通、そして業務等に関わるメールが4~50通くらい、、といった内訳。

スパムは、プロバイダーのフィルターで迷惑メールフォルダーに入るので、実際にパソコンのメーラ(メールソフト)で受信するメールは100通くらい。

特定商取引法による迷惑「電子メール広告」の規制

その中にはサービスの紹介など営業的な勧誘メールもたくさんある。
ホントは特定商取引法で、事前に承諾のない人への電子メール広告は原則禁止されているのだが。。

もっと厳密に言うと、以前は「メールを希望しない意思表示をした相手には再送信は禁止」されていたのだが、これだと意思表示するまでは送り続けることができてしまい、規制が強化された経緯がある。

以下、消費者庁「消費生活安全ガイド」サイトより抜粋

迷惑「電子メール広告」規制が強化されました
法改正以前は、通信販売、連鎖販売取引、業務提供誘引販売取引にかかる 電子メール広告については、送信を希望しない旨の意思を表示した者への再送信が禁止されていましたが、その件数は増加傾向をたどっていました。
このような背景を踏まえ、 2008年12月1日より、改正「特定商取引に関する法律」の第1条部分が施行され、あらかじめ請求や承諾をしていない者に対する電子メー ル広告の提供が原則として禁止されました。

送信元のアドレスを変更してくる悪質なケースも

頻繁に送りつけてくる迷惑メールには、迷惑メールフィルターで当該アドレスからのメールを拒否するが、悪質なケールになると、送信元のアドレスを頻繁に変えてフィルターに引っかからないようにしてたりする。
例えば出会い系サイトとか、そういった類ならまだわからないでもないが、普通の人材紹介会社だったりするので、理解に悩む。。

今日、あえてまた迷惑メールのブログを書いているのは、実は最近2件ほど、「メール拒否」と明確に意思表示したにもかかわらず、性懲りもなくまた送ってきたので ほとほと辟易している。

迷惑メール情報提供サイト

早く言うと「迷惑メールの告発サイト」が、いくつかある。
これは迷惑メールについての情報を詳細に記述し情報提供できるようになっている。
例:日本産業協会の迷惑メール情報提供受付ページ

あまり効果は期待できない。。

ただし、こういったサイトに情報提供しても、送信元が処罰されるとか、、あまり期待はできない。
なぜならスパムメール/迷惑メールは、全世界のメールのうち70%を占めるとも言われており、そんなに膨大な件数に 当局がいちいち対応してくれるとも思えない。。

もっと過激にスパムメールを晒すサイト

もっと過激なものもある。
当局に頼っても埒があかないのであれば、サイト上に公開してそれ(迷惑メール)を晒してしまえ! というサイトだ。
ここには迷惑メールがたっくさん晒されていたりする。
運が良ければ(悪ければ!?)、、その会社名などで検索すると「迷惑メール晒しサイト」が検索でヒットする、、なんてこともあるかも。

今回記載した事例は かなり悪質なので論外ではあるが、、営業上 メールで案内を出す、といったことは まぁあることでしょう。
必ずしも、何でもかんでも「送っちゃイカン!」というつもりは毛頭ない。
ただ、あまりにしつこく繰り返し送ったり、悪質な送り方は避けるべきた。

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