『ダークホテル』の攻撃に注意を!
年末の大晦日、、Yahooニュースにこんな記事が掲載された。
<旅先でのWifi接続に要注意 「ネットギャング」が狙っている>
速いスピードと料金の節約を兼ね、旅先ではホテルなどの無料Wifiに接続するのが賢いネットの使い方。ところが、無料Wifiへむやみに接続するのは大きな危険と隣あわせでもある。アップデートに見せかけたウィルスに感染し、端末に記録されている貴重な情報を盗まれる被害が相次いでいるからだ。発見したカスペルスキー・ラボによって「ダークホテル」と名づけられたこの攻撃は、少なくとも4年前から始まり、現在も対象を広げて活動中だ。
ネットワークに接続する、ということは情報(データ)を全てまかせる、ということ
有線/無線に限らず、「ネットワークに接続する」ということは、そのネットワークが提供するトンネルに全ての情報をゆだねる、ということなので、それなりにリスクがはらむことは認識した方が良い。
通信経路上の情報が漏れるのを警戒するのであれば、全て暗号化して接続すればよほどのことがない限り見られる心配はない。
ただ、それ以外に自PC内のファイルを抜き取られたり、ウィルスなど悪意をもったソフトをインストールされてしまう可能性もある。
出張などでビジネスホテルに泊まると、最近はほとんどの部屋でLANが使えるようになっている。
ワタシは基本的にはEモバイル(現在は Y!mobileに名称変更)を持参して、それを使って接続しているが、たまにホテル備え付けのLANを使うこともある。
ただ、やはり気持ち悪い(こういったリスクの気持ち悪さ)ので、最低限の操作をしたらすぐに切り離すようにしていた。
セキュリティの設定次第では 公開状態になっているケースも
共有設定や、セキュリティソフトの設定(そもそもセキュリティソフトを入れていないのは論外として。。)次第では、共通のLANにログインしている他者から簡単にPCの中を閲覧できてしまう場合もある。
「公共」のものを使うということは、そういうリスクがある、という認識は必要だろう。
公共と言っても先のEモバイルや、きちんとしたキャリアのサービスであれば問題ないと思うが、、そうではない飲食店や宿泊施設などが提供している「公共」のLAN(Wifi)には、注意した方が良さそうだ。
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