身近な人も被害にあっている
パソコンの不正アクセスや、個人情報流出などにより、銀行預金が勝手に第三者の口座に振り込まれたり、知らぬ間に自分のカードが使われていたり、、
そんな話が身近でも聞かれるようになってきた。
どうやら他人事ではなくなってきたようだ。。
どんな被害があるのか?
ネットバンキング不正アクセス
8/2の産経新聞記事でネットバンキングに不正アクセスされ、預金を見知らぬ第三者の口座に振り込まれた事件の記事が載っていた。
この記事ではウィルス対策ソフトを消去するウィルスに感染したため、不正サイトへ誘導されても気がつかなかった。
幸いすぐに銀行に連絡したため不正送金先の口座を凍結し 預金は戻ったらしいが。。
カード情報漏洩
私のFacebookの友達は、ネット通販を利用した際のカード情報が漏洩し、不正に利用されたそうです。
こちらもカード会社が不正利用を検知して緊急ロックをかけたため金銭的被害はないとのことですが、カード再発行に伴いカード番号が変わるため、自動引落などの変更手続きにかなり労力をとられるとのこと。
銀行を装ったスパムメール
私のところにも某大手銀行を装ったメールが頻繁に届いている。
ずさんなことに、送信元アドレスはYahoo(yahoo.co.jp)のフリーアドレス。。。(>_<)
ちょっと用心深くチェックすればすぐに見破れるのだが…
「安全性の認証」などと書いてあるが、アクセスすればID/PW等の情報を入力させられることになるのだろう。。
被害に遭わないために
大半は それなりの情報リテラシー(情報を使いこなす能力)があれば 事前に防ぐことはできるが、カード情報の漏洩などは自分の努力では防ぎようがない。
被害に遭わないために日頃からできることは、アヤシイ案内やメール、サイトなどに敏感になり、アヤシイものから遠ざかる(近づかない)行動をとること。
そして、不安になったらすぐに銀行やカード会社などに相談すること(連絡窓口の問い合わせ先を事前に控えておくこと)などを心がけておきたい。
信頼できるITに詳しい人に相談する、というのも良いが、、
今朝の別のニュースでは、「信頼できると思っていた人の言いなりになって(合法の)遠隔操作ソフトを入れ 対応をまかせていたら、個人情報を抜き取られ犯罪に巻き込まれた。。」なんて話もあったので、、うーむ、善意悪意の判断は難しいですな。。
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