先日、小型のシェーバー(ひげ剃り)を買った。
今までは、ちょっとした泊まりや旅行などでも、自宅で使っている大型の電気シェーバーをACアダプタと共に持ち歩いていて、、これがまた例えれば小さめの「辞書」を持ち歩いているようなもので。。
かなり かさばって重かった。
売り場で探すと、小型でとても安いもの(S社製)があり、一旦はこれに決めかけたが、、
デザインが、なんとも野暮ったい。
その横にあるPanasonicの薄型シェーバーは、S社製と比べると値段は 5倍くらいするのだが、、どうにもカッコいい!
「持ち歩きにコンパクトでヒゲがそれればいい」という用途を考えれば S社製で十分なのだが。
結局、「ワクワク感」という付加価値で、5倍近い値段のPanasonic製を購入した。
アクセサリーやファッションでブランド品を持つ人も同じ感覚なのかな と思うが、
今回の場合 単なる「ブランド」に引かれたワケではない。
製品や商品を提供する側の我々の立場で考えると、、
特にブランド力などあまりない中小企業では、「安い」というのも大事な「価値」の一つではあるが、他社との価格競争に巻き込まれず差別化・生き残り図っていく上で、お客様に「ワクワク感」「期待感」などを持ってもらえるような「商品」または「企画提案」というものが とても重要である、と感じた今回の買い物であった。
「ワクワク感」という付加価値
投稿日:2010年8月31日 更新日: