サーバーのヘルスチェックエラーの嵐。。
仕事柄 WebサイトやWebサーバーを多数管理している。
例えばサーバーがフリーズしたり、何か障害が発生した際にいち早く検知できるように、独自に開発した「ヘルスチェック」の仕組みを導入している。
※3分毎にチェックし、2回連続NGなら メールで通知する仕組み。
そのうちの4サイトが 昨夜の23時からエラーが出続けていた。
だが、実際にそのサイトにアクセスしてみると、普通に表示でき 見たところ特にNG要素はない。。
サーバーチェックは「wget」コマンドを利用しているのだが、コンソールから手作業でコマンドを入力してみると、エラーコード「5」と示された。
→ エラーコード「5」:SSL verification failure.
どうやらSSL証明書の認証でNGとなっているっぽい。
更に調べると エラーの4サイトはいずれも「Let’s Encrypt」という証明書を使っている。
なぜか昨夜の23時から この証明書がエラー5のNGと判定されるようになったようだ。。
証明書自体は、まだ切れているわけでもなく正規に発行しているものなので、問題があるとも思えない。
「–no-check-certificate」オプション!
そこで とりあえずこのエラーを回避するために wget の証明書の認証チェックを無効にするオプション「–no-check-certificate」を入れてみたところ、エラーは出なくなった。
なので、当面この4サイトについては「–no-check-certificate」オプションを入れることとした。
— 参考:wget コマンド ————————-
wget -q -O /dev/null -t 1 -T 10 –no-check-certificate https://www.xxxx.com
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