36年の歴史に幕
ついにその時がきた、、というのが今の実感。
平成の経営の神様とも呼ばれている 京セラ・KDDI創業者、稲盛和夫氏が主宰する「盛和塾」は、本年末で解散することが決まっている。
そして今週の水曜日(12/18)、本部事務局主催としては最後の行事となる合同例会を開催し、全ての公式行事を終えた。
人としての生き方、経営者としての在り方
私自身、2008年に入塾し 11年間にわたり、師匠である稲盛塾長から 人としての生き方、経営者としての在り方を学ばせていただいた。
稲盛塾長のご高齢に伴い、「盛和塾は一代限り」という かねてからの塾長のポリシーに則り解散する。
全国で開催された塾長例会も、入塾当初は 日帰りで行かれる例会のみ参加していたが、入塾から4~5年くらい経ってから、スケジュールが許すものは極力参加するように努めてきた。
もっと早く入塾し、もっと積極的に例会に参加していれば、、と 若干の後悔もあるが、それでも塾長から直接ご指導いただけた我々は とても幸運な世代だったと思う。
これからが真価を問われる
盛和塾は解散するが、稲盛哲学はこれからも学び続け、伝承し後生にまで伝えていかなければならない。
これから我々がどのように学び そして実践していくのか、そこが大事になってくる。
稲盛塾長も「教えることは全て伝えた」と言われている。
私が所属している盛和塾横浜は、来年以降「フィロソフィ経営実践塾」と名称を変え、今までとほぼ同じ内容で存続していく。
他の塾も、それぞれのカタチで存続していくようなので、今後もまた横の繋がり、連携を大切にし、いつかまた合同勉強会ができる日がきっとくると思う。
そして何より、盛和塾でご縁をいただいたソウルメイトを、これからも財産として繋がり続けていきたい。