CEOブログ

横浜で活躍するホームページ作成・開発会社アットライズの代表取締役社長(CEO)が綴る、日々の奮闘記!!

業界・技術情報

ホームページの常時SSL化とは?

投稿日:

今後は常時SSL化がWebサイトの主流に

セキュリティ対策として、ホームページ(Webサイト)をSSL化(htps://…)することは、今までは個人情報等を入力する「問い合わせ」や「注文」などのフォームのページが主流だった。

が、Googleが推奨したことで、今後は検索順位(SEO対策)にも影響が出てくるとみられ、「常時SSL化」が主流になってくると予想される。

SSL化することについて、よくわからない方もおられるので解説しておきます。

※参考:常時SSL化の流れについては > こちら

ハガキで送るか、封書で送るか。。

インターネット網の中では、情報をパケットというデータの単位に区切って転送される。
インターネットはオープンなネットワークのため、さまざまなサーバーをパケットが転々とバケツリレーのように転送されていくが、この途中で第三者にパケットを見られる可能性がある。

なので、個人情報などを含むのフォームでは、見られても解読できないように暗号化(SSL化)した状態で転送することが多かった。

わかりやすく例えると、通常のサイト(非SSL)はハガキの状態で送っているため、配達途中で見られたら読めてしまう。
一方、SSL化すると封書で送っているようなものなので、配達途中で中身を見られる心配はない。
auto1032-s
① 通常のサイト(非SSL)は「ハガキ」
 通信が暗号化されていないため、通信途中で内容を見られるリスクあり。

② 常時SSL化サイトは「封書」
 通信が暗号化されているため、通信途中で見られても解読できない。
 

参考:常時SSL化関連のCEOブログは > こちら
 
 

-業界・技術情報

関連記事

no image

@niftyのサポート対応、ついに最も恐れていた事態に。。

nifty内の他のプランに変更 自宅のプロバイダ+固定電話+CATVの総費用をもっと安くする方法はないか、フレッツ光の光テレビへの切り替えなども検討してみたが、、結局総合的に判断して現状の3契約を残し …

Google翻訳すげー!会話モードでポーランド人と話してみた。

ホントに使えた!Google翻訳 先日、盛和塾横浜の勉強会にポーランドの方々が参加された。 そこで、かねてから「試してみたい!」と思っていた「Google翻訳」の会話モードで会話してみたら、、ちゃんと …

テキストファイル編集の落とし穴!「BOM」

見かけ上は全く同じ記述だが、ファイルサイズが異なる。。 WebサイトやWebシステムの更新等を行っていると、例えば「.htaccess」などを編集した際に 良きせぬエラーとなることがある。(phpファ …

[常時SSL化(2)]WordPressサイトの常時SSL化

WordPressは データベースの変更も必要になる 既存サイトの「作り」によって常時SSL化の難易度が異なる件は、「[常時SSL化(1)]Webサイトの常時SSL化」で述べたが、ここではWordPr …

no image

[PC遠隔操作事件]横浜市Webサイトへの小学校襲撃予告

最近お会いした方から「アットライズさん大変だったんじゃない?」と言われることが何回かありました。 当社で横浜市公式サイトのリニューアルを担当させていただいたことをご存じで、今回の遠隔操作事件の対応で大 …