ネット広告費はスゴイ勢いで伸びている!
電通が、「2014年日本の広告費」を発表した。
これによると、ネット広告が初めて1兆円の大台を突破した! という。
※ITmedia:ネット広告、初の1兆円超え 総広告費は3年連続増加 電通「日本の広告費」
新聞は前年比1.8%減の6057億円、雑誌は前年比横ばいの2500億円、ラジオは2.3%増の1272億円、テレビ(地上波テレビ+衛星メディア関連)は2.8%増の1兆9564億円。これらを合計したマスコミ四媒体の広告費は1.6%増の2兆9393億円だった。屋外広告やDMなど「プロモーションメディア」(0.8%増の2兆1610億円)も3年連続で前年を上回り、全体の押し上げに寄与した。
テレビの広告費が1兆9564億円なので、ネット広告の1兆円はテレビの半分以上にもなる。
ネット関連の業務を行う私から見ても、これって ものすごい大きな数字だ。
これは今後更に増えて行くのだろう。
一方で、話題になった費用対効果抜群のPR
ネット広告費のニュースとほぼ同時期に、2つのユニークなニュースが紹介された。
一つは、「JAXAが日給3万円のアルバイトを募集」した、という記事。
もう一つは、新宿に「ドラゴンクエスト」のキャラクター「スライム」がプチプチで10万匹出現した、というもの。
新宿駅(東京都新宿区)に「ドラゴンクエスト」シリーズでおなじみのスライムが10万匹出現した。倒しても倒してもエンカウントしてくるスライム地獄のはじまりであった…。
スライムは東口と西口とを結ぶ約80メートルにわたる壁面に並び、付近には「ドラゴンクエスト」シリーズおなじみの序曲ほか、「ドラゴンクエストI~IX」の戦闘曲が流れている。スライムを討伐するには、プチプチと1つずつつぶさないといけないようだ。
メディアで繰り返し報じられ、費用対効果ハンパない!
どちらもメディアで繰り返し報じられ、その費用対効果はいったいどのくらい??? と思ってしまう。
JAXAの場合は、日給3万円で延べ10人を採用する、とのことなので費用は30万円。
この額でこれだけ報道されたのだから 話題性抜群!
ドラクエのスライムは、わざわざプチプチのスライムを潰せるように仕掛けたところが見事。
やった人はほとんどがSNSなどにアップしているだろうし、、それもわずか1日で10万匹が全て潰され、さらに追加で翌日新たに10万匹を復活させた、というから用意周到!
素晴らしいPRだ。
お金を出さずに智恵を出す
ただし、どちらもある程度知名度がないと やはり話題性には乏しいので、、我々中小企業はいかにして話題になるか、、お金を出さずに智恵を出す! そんな努力が必要ですね。
これからはマーケティングが、より重要になってきます。
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