今後は常時SSL化がWebサイトの主流に
セキュリティ対策として、ホームページ(Webサイト)をSSL化(htps://…)することは、今までは個人情報等を入力する「問い合わせ」や「注文」などのフォームのページが主流だった。
が、Googleが推奨したことで、今後は検索順位(SEO対策)にも影響が出てくるとみられ、「常時SSL化」が主流になってくると予想される。
SSL化することについて、よくわからない方もおられるので解説しておきます。
※参考:常時SSL化の流れについては > こちら
ハガキで送るか、封書で送るか。。
インターネット網の中では、情報をパケットというデータの単位に区切って転送される。
インターネットはオープンなネットワークのため、さまざまなサーバーをパケットが転々とバケツリレーのように転送されていくが、この途中で第三者にパケットを見られる可能性がある。
なので、個人情報などを含むのフォームでは、見られても解読できないように暗号化(SSL化)した状態で転送することが多かった。
わかりやすく例えると、通常のサイト(非SSL)はハガキの状態で送っているため、配達途中で見られたら読めてしまう。
一方、SSL化すると封書で送っているようなものなので、配達途中で中身を見られる心配はない。
① 通常のサイト(非SSL)は「ハガキ」
通信が暗号化されていないため、通信途中で内容を見られるリスクあり。
② 常時SSL化サイトは「封書」
通信が暗号化されているため、通信途中で見られても解読できない。
参考:常時SSL化関連のCEOブログは > こちら
ホームページ制作のこと、ホームページの運営でわからないことや困っていることがありましたら、「株式会社アットライズ」までお気軽にご相談ください。
株式会社アットライズのホームページはこちら