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横浜で活躍するホームページ作成・開発会社アットライズの代表取締役社長(CEO)が綴る、日々の奮闘記!!

備忘録

[備忘録]Linuxコマンド:ディレクトリ毎のファイル数を調べる方法

投稿日:

Xserverで、総ファイル数警告が出た。。

Webサイトを収容しているXserver(エックスサーバー)の管理画面にログインしたら、「総ファイル数」が赤字で警告表示されていた。。

具体的に何ファイル以上だと警告になるのかXserver側も明言していないようなのだが、参考にさせていただいた下記サイト(*1)を見ると、どうやら「100万ファイル」を越えると警告されるみたい。
(*1) https://affilife.sainoa.com/archives/11866.html

で、悪さをしているファイル(ディレクトリ)を特定するために、Linuxコマンドでディレクトリ毎のファイル数を調べる方法を。

ディレクトリ毎のファイル数を多い順に表示する


du -a | cut -d/ -f2 | sort | uniq -c | sort -nr


※出展:エックスサーバーの「総ファイル数」の警告
 
このコマンドで上位階層から順に多いディレクトリを絞り込んでいくと、特定できる。
 

スパムメールが大量に送られていたためだった。。

で、原因はと言うと、、
当該サーバーに収容しているサイトの一つで、7月くらいにフォームから大量にスパムメールが送られていることがあった。。
→ /home/xsXXXXXX/xxxxx.co.jp/mail/xxxxx.co.jp/abcd@xxxxx.co.jp/new 配下に66万ファイルもあった。。

どうやら、当該メルアドの受信トレイにスパムが残っていたものと思われる。。

■対処
で、当該ディレクトリ配下の古いファイルを削除した。
→ 方法はブログ(*2)を参照のこと
(*2) [備忘録]Linux rmコマンド:日付指定して古いファイルを削除する方法
 
 

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