苦労して行っただけの価値あり!
7月の三連休をからめて念願だった屋久島の縄文杉登山に行ってきた。
昨年 富士山に登った仲間で、ご主人が屋久島出身の方が もろもろ段取りしてくださった。
が、本人曰く「もう2度も登ったから、私は島の親戚巡りしてる」と、、行った人に聞くと どうやら二度と登りたくない、という人が多いみたい。。
往復22キロ、ひたすら歩く。。
全行程 往復22キロなのだが、、片道11キロのうち 8.5キロはトロッコ道をひたすら歩く。
特に我々が行った日は、全行程のおよそ7割は雨、、しかも時折かなりの強雨。。
ちょっと油断すると足を踏み外してしまう。
本格的な山登りは 片道2.5キロだけだが、往復約10時間の行程は なかなかのモンだ。。
が、苦労してたどり着いた縄文杉は 圧倒的な存在感とパワーがみなぎっていた!
樹齢 3,000年とも7,000年とも言われており、まさに縄文時代から この場所に生息していることを想うと、我々人間が なんと ちっぽけな存在かと思えてくる。
島の人は温かく、素晴らしい島
登山以外にも島内観光をしたが、島の方々は皆さん温かくて いい方たちばかりだった。
また、雨が多いことで知られる屋久島だけに、滝などもあちこちにある。
猿や鹿もたくさんいるが 車に逃げるわけでもなく おっとりと過ごしている。
屋久島に魅せられる人が多いが、わかる気がした。
縄文杉パワーを授かったので、この夏もパワフルに乗り切れそうだ。