Webアニメーションの草分け的存在
Adobe社の「Flash」が、ついに2020年にサポート終了すると発表された。
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Adobe「Flash」と言えば、Web系ムービーやアニメーションの草分け的存在で、かつては一世を風靡していた。(ちと大げさか。。(^^;)
もともとAdobe社に買収されるまでは「Macromedia Flash」として存在していた。(Macromedia、、懐かしい~)
アニメーションの動きもさることながら、インタラクティブな動作も得意としていたので
Flashコンテンツを制作できるWebクリエイターは重宝がられたものだ。
脆弱性や動作の重さがネックに
しかし、度重なる脆弱性への不安や、ブラウザ上での動作が重いことなど、、だんだん敬遠されがちになってきた。
Flashの表示にはFlash Playerが必要で、ブラウザ上で頻繁にPlayerの更新を促された経験は皆お持ちだろう。
それと並行してHTML5などの新たな規格の台頭により、Flashを使わなくても動きのあるコンテンツ制作が可能になってきたことも、脱Flashへ向けた動きを加速した。
iOSが非対応にしたインパクトは大きかった
ワタシ的にインパクトが大きかったのが、iPhoneなどのiOSがFlashを非対応にしたこと。
あまり的確な例えではないが、かつて液晶テレビなどの薄型テレビが普及し始めた頃、シャープが「ブラウン管テレビの生産終了」を発表したときの衝撃と同じくらいだった。(わかりにくいか。。(笑))
ちょうど今日、「イギリス政府が、2040年からガソリン車とディーゼル車の販売を禁止する方針」というニュースも流れた。これも同じくらいの衝撃、、ってもっと分かりにくいか…(^^;
いずれにしてもWebの世界で、一つの時代が幕を下ろす。。
変化が激しい分野だけに、新陳代謝も激しい。
それに遅れをとらぬ様、我々もしっかりアンテナを張ってついて行かねばならない。
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