都議会ヤジ問題・・・東京都議会で質問に立つ女性議員にセクハラともとれるヤジを飛ばした議員が大問題になっている。
発言の趣旨とか政治的なことは こういう場ではあえて論じないとして、
ここでは、この問題がネットを通じて あっという間に拡散した、その影響力を考えてみたい。
TwitterやFacebookなど、いわゆるSNSがここまで身近になってくると、こういった類の情報は「リツイート」や「いいね」「シェア」などで、またたく間に拡散していく。
事実、ワタシがこの問題を知ったのもFacebookで友達がシェアしていたからだ。
そしてその拡散情報の中には、ネット上で「当該議員を特定し処分を求める署名」のURLなどもあり、この署名も瞬く間に数万件集まった。
そしてメディアも ネット上での反響を報道し、加熱していった。
時としてネット上では さまざまな話題が拡散していき、ときに炎上にいたることもあるが、だいたいはある一部の人たちが盛んに発信するだけだ。
だが今回は、ふだんあまりそういった議論に参加しない普通の人(あえて「普通の」と言うが…)が 大勢発信していた。
問題発生からほんの数時間で、そのエネルギーがものすごく大きくなっていることに驚いたが、、これからもネット世論のは ますますその影響力が大きくなっていくんだろうな。。
ただ、ネットの情報にはデマや勘違いなど事実と異なる情報、または事実であっても一方的な側面からの偏った情報など、公平でないものもたくさん含まれている。
それを見る側の それぞれの人が、一つの情報を鵜呑みにするのではなく、冷静に判断するリテラシーを身につけていかなければならないと思う。
ネットという道具に振り回されるのではなく、
この便利な道具を うまく使いこなしていきたい。
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