ドコモとAUが、契約前に自宅や職場での電波の入り具合を確かめることができる「お試しサービス」を始めるらしい。
キャリア優位 -> ユーザー目線へ
※毎日新聞の記事はこちら > ドコモとau:スマホお試しサービス 契約後の不満減狙う
NTTドコモとKDDI(au)は、携帯電話の契約前に自宅や職場などで電波がつながりやすいかどうかを確かめることができる「お試しサービス」を始める。契約前にスマートフォン(スマホ)などの端末を貸し出して試してもらい、これまで契約後に生じていた不満やトラブルを減らすのが狙いだ。
今の世の中、自宅や職場でケータイの電波が入らなかったら、かなりのダメージであることは言うまでもない。
増してや契約の「2年しばり」や「端末の分割払い」なんてあったら、簡単に買い換えるワケにもいかず、、不遇に耐え忍ぶしかない。。
今回のオフィス移転でもモバイル感度チェック実施
今回、オフィスの移転先を探している際も、候補物件の内覧時に忘れないようにモバイルの感度チェックを行った。
こうして考えると、もはや現代社会において(1~2日程度の出張・旅行などを除き)モバイルが繋がらない、、というのはあり得ない状況になってしまっているようだ。
更なる「利用しやすさ」への環境整備
総務省は契約後でも不満があれば解約できる仕組み「初期契約解除ルール」を導入する方針を決めており、解約できる期間を8日間とする方向だ。事業者の制度と国のルールづくりを通して、納得したうえで携帯電話を利用できる環境整備が進みそうだ。
SIMフリー化への動きとも合わせ、更なる「利用しやすさ」への環境整備が進みそうだ。
もっとも、よく考えると、今までキャリア側の言いなり(!?)で 当たり前のように行われてきた「縛り」とう商習慣が、ユーザー目線にやっと近づいてきた、、ということだろうか。
「ケータイ」というものを一人一台持つのが当たり前の時代、、社会自体がそれ前提になってきた、ということでしょう。
我々コンテンツを作る側としても、今までのPC中心だった時代から、モバイルも含めどのように対応していくのか、改めて考えてみる必要があるのでしょう。