知人経営者の本が出版された
私自身も著書を出版した経験があるが、知り合いの経営者で出版する人は結構いる。
今回の「吉野家で学んだ経営のすごい仕組み」は、盛和塾で共に学んだ野村孝博氏が書かれた一冊だ。
「仕組み」化することの重要性
本書では、今は家業を継いで運送業者の社長となった筆者が、学生時代のアルバイト「吉野家」で培ったノウハウを租借し、現在の経営に生かしている様を綴っている。
これは決して運送業だけではなく、どの業種にも当てはまる普遍的な考え方なのだと感じた。
各章の前半では「吉野家エクスペリエンス」と題して、吉野家でのノウハウ・経験をピックアップし、それに続いて筆者の考え、自社での落とし込みを具体的に述べていて、とても分かりやすくスラスラ読めてしまう。
また、私と野村氏は、稲盛和夫氏が主宰した「盛和塾」でご一緒させていただいたご縁であるが、その盛和塾での教えも随所に反映されていて、、結局 経営の要諦は「利他」をベースに「どうあるべきか」を常に考えて行くところにある、共通の普遍的な経営哲学なのだと再認識させられた。
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