CEOブログ

横浜で活躍するホームページ作成・開発会社アットライズの代表取締役社長(CEO)が綴る、日々の奮闘記!!

業界・技術情報

常時SSL時代のSSL証明書「SNI」とは?

投稿日:

ssl-2890762-s

1つのIPアドレスで複数のSSL証明書を実装可能!

従来のSSL証明書は、基本的に1つのIPアドレスで1つのSSL証明書(1ドメイン)のみしか設定できなかった。

安価な共用サーバーでは共用SSLにするしかなかった

一般的に安価な共用サーバーでは、1つのIPアドレスで複数のドメインを収容しているため、従来のSSL証明書ではドメイン毎に独自SSLを設定することができなかった。
このため、IPアドレス毎に「共用SSL」を設け、これを使うことで何とか暗号化通信を実現していた。

しかしこの方法では、SSL化されたページのURLは、それまでの独自ドメインから共用SSLのURLに切り替わってしまい、ユーザーから見ると別のサイトに移動してしまったかのような違和感があった。

SNI(Server Name Indication)で解決!

そこで登場したのが「SNI」という技術。
SNIを利用することで、1つのIPアドレス(=1サーバー)で異なる証明書が使えるようになる!

これで例えば安価な共用サーバーでも、ドメイン毎に独自SSLを設定できる。

SNIに対応したブラウザが必要

とても素晴らしい技術ではあるが、SNIに対応したブラウザが必要である、、というデメリットもある。

ただ、「Internet Explorer 7(IE7)」以降であればサポートしているとのことなので、余程古いブラウザでない限りは対応してそうだ。
※「WindowsXPはIE8でも非対応」とのことなので、要注意。

対応ブラウザも含め、Wikipediaに詳しく記載があります。
参考:Server Name Indication – Wikipedia
 
 

-業界・技術情報

関連記事

簡単多言語化:WebサイトにGoogle翻訳を埋め込む方法

完璧ではないが、そこそこ意味は通じる ※2021.03.29追記  本方法は、Google Translateが新規登録を終了しています。。  代替案は > https://attrise.blog/ …

翻訳サイトから情報漏洩の危険性!

便利の裏に潜む脆弱性 インターネットはとても便利だ。 翻訳サイトも充実しており、ワタシの拙い知識で英語を読むより 翻訳サイトで日本語変換した方がよっぽど理解できちゃったりする。。(>_<) …

他人事ではない、、神奈川県立高校ネット出願の不具合

Gmailのセキュリティ強化による波紋。。 神奈川公立高校の入試で、インターネットによる出願システムで「登録アドレスにメールが届かない」という不具合が起きてYahooニュースにも取り上げられる事態が起 …

架空請求詐欺メールがきた!

フィッシング詐欺メールが来た件は、8/18のブログで書いたが、、 今度は架空請求の詐欺メールがきた。。 これもよくある手口。。 このメール、、送りもとのメルアドは「xxx@docomo.ne.jp」と …

[備忘録]WordPressの自動更新を抑止する方法(その2)

WordPressの自動更新、便利だが不具合のリスクも Webサイトの制作で「WordPress」を使うことが多いかと思う。 テーマやプラグインなど 幅広く提供されているので とても便利なツールである …