XP、終了
一昨日、4/9をもって、いよいよMicrosoft Windows XPのサポートが終了となりました。
とは言っても、まだXPを使い続けているケースもかなりあるのではないでしょうか。
ある調査会社によると、国内では6月末時点でパソコン全体の7・7%にあたる592万台がXPのまま残る、、との試算もあるようです。
このブログでも何度かXP終了に関連した記事をアップしていますが(一連の記事は こちら)、とにかくこのまま使い続けることは避けるべきです。
XP上で動作する高額な業務ソフトなどを使っている場合など、コスト的なこともありなかなか簡単には買い換えることができない場合もあるかと思いますが、、
ウィルス感染等の被害に遭うと、PC内のデータが漏洩するなどの直接的な被害以外にも、自PCがスパムの発信元にされ他人に迷惑を及ぼしたり、場合によっては 遠隔操作で乗っ取られ あらぬ疑いをかけられたり、、なんてこともあり得ます。
前回のブログで、
PCを買い換える場合、Windows「7」と「8」どちらが良いか、、改めて記載します。。と予告していたので、そのあたりを簡単に書いてみます。
買い換えるならWindows「7」か「8」か!?
ここでは両者の細かいスペックの違いなどは割愛しますが、、
端的に言うと 特段の理由がない限り Windows8(しかも、今なら「Windows8.1」)にするのが良いと思います。
以下、そう思う理由を箇条書きで。。
- サポート期間が3年長い(7:2020年1月まで/8:2023年1月まで)
- 「8.1」は、よりセキュリティが強化されている
- 「8.1」は、8で消えていたスタートボタンが復活した
などなど。。
※ただし、ソフトによっては7では動くが、8では動かないもの、、などもあったりするので、特定のソフトなどがある場合は、ソフトの動作報告サイト(例:http://w8.vector.jp/)などで事前に確認しておくことをオススメします。
「32bit版」「64it版」は?
同じWin8.1でも「32bit版」「64it版」がありますので、こちらもどっちにするか検討が必要です。
詳しい違いについては割愛しますが、動作するソフトの違いがあったりしますが、時代の趨勢で今後64bitが主流になっていくことを考えると、やはり特段の理由がなければ64bitを選択するのが良いと思います。
ワタシ的に最も顕著な違いは「32bit版はメモリが4GBまでしか搭載できない」ということでしょうか。
メモリの制限で、せっかくのハードスペックが生かし切れない、、なんてこともあり得ます。
現に当社では、ソフトの互換性を考えてWin7の32bit版を使っていたのですが、画像処理ソフトなどをいくつも立ち上げると動作が重くなってしまい、、先日メモリを増設しようとしたら、、この4GBの制限で断念した経緯があります。。
そこで仕方なく2台体制にして、、前回ブログに書いた、画期的ツール[Synergy]との出会いとなったのは、瓢箪から駒、、ですな。。(^^;
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