CEOブログ

横浜で活躍するホームページ作成・開発会社アットライズの代表取締役社長(CEO)が綴る、日々の奮闘記!!

言葉

「小波は3年、中波は10年、大波が30年」

投稿日:2010年8月29日 更新日:

明日、朝礼見学をさせていただく、「ばかうけ」というお菓子で有名な株式会社栗山米菓さんの 経営に関する討論会(盛和塾大阪で開催している「勝己の友の会」)の模様をまとめた資料を読んでいて、その中に出てきた企業の経営危機の言葉。

「小波は3年、中波は10年、大波が30年」

以下、引用。

中小企業の生存期間は30年と言われています。それは、経営者の基本財務の考え方が間違っていると、20年30年で大きな波が来たときに必ず潰れるのです。
小波は3年、中波は10年、大波が30年。
小波や中波は大丈夫でも、財務体質が悪いと大波が来たときにひっくり返る。

だから、その大波にも耐えうる財務体質にしておかなくてはならない、ということ。
少々の波でも びくともしない、大波でもなんとか耐えしのげるだけの「強い」企業体質にしなければならないですね。

財務体質ももちろん重要ですが、何より社員と一体になった理念、フィロソフィーの共有が「いざ」というときの底力になります。

「みんなが幸せな会社であり続ける」。(当社経営理念より)
頑張ります。

-言葉
-

関連記事

no image

近江商人「商売の十訓」

お世話になっている栗屋野社長から教えていただいた、近江商人の「商売の十訓」。 近江商人というと「売り手よし、買い手よし、世間よし」の『三方よし』の精神が有名で、当社の経営理念にも「三方よしの精神でみん …

no image

「やるべきか、できるか、やりたいか」

昨日のカンブリア宮殿でのカクヤス社長の言葉。 新規に何かを始める場合の判断として、 「やるべきか、できるか、やりたいか」。 やるべきか → 客のニーズがあるかどうか。 できるか → 経営資源として可能 …

[言葉]:「事実」と「真実」の違い

両者の違いを認識すれば、ややこしい問題も解けてくる 昨今メディアを騒がせている大相撲の横綱による暴行問題。この報道を見ながら ふと「事実と真実は違う」、ということに思い至った。 登場人物、それぞれに異 …

人生の門出、入社式で新入社員に贈る言葉2015

期待と不安の社会人第一歩 昨日4月1日は、多くの企業で入社式が行われた。 電車に乗っていても、なぜか一目で「フレッシュマン」とわかってしまう初々しさ。(^^; 私も、、もうかれこれ25年以上も昔の4月 …

「その節」「その折」「その際」、どう違うのか?

過去か未来か 言葉の誤用については、本ブログでもいくつか取り上げてきた。 ・誤用している人が大半!?「まがいなりにも」と「まがりなりにも」 ・その言葉、意外に勘違いして使ってない? 今朝、ビジネスメー …