マラソンから学ぶこと、たくさんあった
3/15の横浜マラソンまで ちょうど1ヶ月となった昨日の日曜日、ランニング仲間と湘南海岸沿いを平塚から江ノ島まで往復30キロ、4時間近くかけて練習ランしてきました。
5年くらい前からマラソンをやるようになり、、フルマラソンは今度で(たぶん)6回目のエントリー。
もともと始めるきっかけは、「一生に一度はやってみたいこと」が自分の中でいくつかあって、、例えば富士山登山、飛行機の操縦、スカイダイビング、、そして「フルマラソン」もその中の一つに。
マラソン以外は一応制覇(!?)したので、最後に残ってしまったマラソンにチャレンジした、というのがそもそもの始まり。
昔っから走るのなんて大嫌いで(^^;、、部活の練習とかでもいつもサボってた自分が、ナゼか「一生に一度」なんて思ってしまったばかりに やり始めたのだが。。
ホントは1度完走したら それでお終いのハズだったが、いつの間にか6回目。
走っていると辛くて「なんでこんなこと始めちゃったんだろ…」と思うことも多々あるが、なぜ続けられるのか、、いくつか思い当たることがある。
これは、人生や仕事にも通ずるところがあると思う。
一人では辛いが「仲間」がいると楽しい!?
まず最大の理由は、一緒に走る「仲間」がいるから。
昨日の練習ランも5人で走ったのだが、一人だと途中で止まってしまいたくなることもあるが、みんなで走ってると、そんなに辛さも感じないし、もっと頑張ろう!という気になる。
やっぱり、仲間は大切だ。
辛いことも楽しみに、目的を変えちゃう
昨日の練習ランも、単に走るだけでなく、走ったあと温泉に入って 風呂上がりは宴会モードに!
この「温泉&宴会」は、結構モチベーションが上がる。
単に走るだけだと辛いイベントだが、温泉&宴会が加わると ワクワクするイベントに早変わりするから不思議だ。(^^;
30キロを4時間近くも走り続けるなんて、相当辛いことではあるが、、
昨日も後半は、頭の中で 5mくらい前方にビールのジョッキを思い浮かべて、まるでニンジンぶら下げた馬のように(笑)、走り終わったあとのビールを夢見て なんとか走ってた。。(^^;
目的をすり替えちゃうことで、モチベーションが明らかに変わってくる。
同じことするなら、少しでも楽しめる環境で
昨日気分良く走れた理由に、仲間と一緒に走ってたということもあるが、もう一つ、海沿いの景色のいい場所を走っていた、というのもある。
天気のいい日曜の午後、海ではサーファーがサーフィンをして、後ろには富士山、前方には江ノ島が見える。
そして遥か遠くに見えていた江ノ島が、走ってるうちにだんだんと大きく近くなってくる。
最初はもっと手前で折り返そうか、なんて言ってたが、あと数キロ走れば江ノ島まで行ける!となると、とりあえず行ってみたくなるのが人情。(^^;
仕事をするときでも、デスクの上やパソコンの壁紙一つとっても、少しでも楽しめる環境にするのは とても大切なことだ。
当社も11月にオフィスを移転して、だいぶ狭くはなったが インテリアコーディネーターにデザインしてもらったオフィスは、従来の事務的なオフィスとは違い、やはり気分がいい。
「目標」が明確だと自然とやる気が起きる
マラソンの練習も、大会に出る予定がないと全く走る気にならない。。
が、例えば3ヶ月後に大会にエントリーしていると、それに合わせて 自然と「走らなきゃ!」と思うようになる。
そして週末とか、自然と走る時間を作るようになる。
また、大会にエントリーしてても、今度は絶対サブ4(フルマラソンで4時間を切ること)を目指す! という目標があると、平日の朝仕事前に走ったり、仕事帰りに家まで走って帰ったり、、練習にも気合いが入る。
単に大会にエントリーしてるだけだと、とりあえず完走できればいいや、、くらいの感覚で最低限の練習しかしない自分がいる。
なので、目標を明確に設定することは、とても大事である。
人生をマラソンに例えることがよくある
偉人たちの話を聞いたり勉強したりしていると、人生をマラソンに例えることがよくある。
また、世の経営者でマラソンをする人も多い。
ただでさえ忙しい経営者が、自ら走る時間を捻出しているのを見聞きすると、「時間がないから..」なんて言い訳はできないのかな。。
単に走るだけなのだが、、そこから学ぶことは多い。