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よもやま話

「中止」を決断する勇気

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台風接近のため横浜マラソンが中止に!

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昨日(10/29(日))に予定されていた横浜マラソンが、台風22号接近のため中止となった。

私はフルマラソンに申し込んでいたが 抽選で外れてしまったため、前日の土曜日にボランティアとしてゼッケンなどを配る「受付」を担当していた。
土曜日も昼過ぎくらいから 雨が降り出してきたが、その時点では「開催可否の最終決定は当日朝4時にネットに掲載」となっていた。

前日夕方6時の時点で中止決定

午後3時過ぎにボランティア後半の部と交代し、帰宅途中で中止を知った。
台風22号の進路予想により、翌日の大会開催時には強風圏に入ることが確実な状況となったため、との事。

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賛否両論あるが

中止のアナウンスは、公式サイトを始め、Facebookやラジオ等のメディア、さらには参加者・ボランティアへのメールによる連絡などで周知された。

ネット上では、この時点(前日の18時)での中止決定について、賛否両論あった。

結果論になるが、同日他の場所で予定されていたマラソン大会が開催されたことなどもあって、批判的な意見は 主に出場予定のランナーからのものが多かったように思う。

今月は2週連続で週末が台風に見舞われたが、前週日曜日の軽井沢マラソン(ハーフ)は予定通り開催された。
かく言う私は、その軽井沢マラソンにエントリーしていて、前日泊で現地まで行っていたが、、雨が強かったので参加せず応援にまわった。。
記録を目指すトップランナーならいざ知らず、2時間切りを目指す平凡なランナーで、ハーフに向けた特段の練習もしていなかったので 辞退するのに抵抗はなかった。

が、フルマラソン、、しかも自己ベストを目指していたような人にとっては、半年以上も前から計画的に、そして苦しい練習を続けてきただけに その無念さは想像に難くない。
個人的感想だが、ハーフとフルでは 距離は2倍だが、、フルで自己ベストを目指すときの練習量と その精神状態は、ハーフの10倍以上にストイックに取り組まなければならない。
なので、そんな練習を重ねて当日を迎えようとしていたランナーの「なんとか開催してほしい」という願いは よくわかる。

今回の横浜マラソン全体への不満も相まって

横浜マラソンは、他の大都市マラソンと比べても参加料が高い。
そもそもその高い参加料への不満がベースにあった。
そして、前年まではパシフィコ横浜のホール内(屋内)で行われていた事前受付とEXPO(盛り上げイベント)が、今回は赤レンガ倉庫近くの屋外テントで、規模もだいぶ縮小されて(実際はどうかわからないが、多くの人は縮小された印象)行われた。
で、運が悪いことにその屋外で、雨の中 事前受付となった。
また、大会参加賞としてTシャツを配布するのだが、そのデザインが過去のものとくらべイケてなかった。。
それらが更に輪をかけて不満要因となっていたところでの、中止決定。
これで不満が爆発した人も多かったのではないかと推測する。

ちなみに、、私も当初 経費削減で今までのパシフィコから赤レンガ倉庫の屋外での受付&EXPOにしたのかと思っていたが、一緒にいたボランティアの人が(親しい主催者の話として)「パシフィコは既に予約がとれず、やむを得ず赤レンガにした」と言っていた。
いろいろと事情はあるようだ。。(^^;

雨よりも風が大敵

私は抽選で外れてしまったので特段の準備などもせず、半日ボランティアに参加しただけだからかも知れないが、、今回の中止決定はやむを得ない選択だったと思う。

お怒りのランナーさんたちは「自分たちのこと」を中心に、雨でも走れる、、との意見が多かったが、今回の横浜マラソンには 28,000名のランナーの他に、7,000名のボランティアが参加していた。

エイドステーション(給水所)で、強風の中で 紙コップにドリンクを用意するのは至難の業だ。
また、当日の荒天が予想されれば来ないボランティアも多数いたと思われ、人員不足で正常な運営に支障をきたす可能性もあった。

結果論では、当日の夕方、、マラソン日程が終了するくらいまでは 横浜地方は強雨ではあったが、それほどの暴風にはならなかった。
が、それはあくまでも結果論。

お怒りの意見の中には、遠距離はるばる交通費をかけて前泊で 既に来ていた人も少なくなかったが、当日の朝4時にいきなり中止を発表するよりも、前日18時の時点での中止発表の方がはるかに混乱は少なかったものと思う。

中止を決断する勇気

こういったイベント事、特に屋外でのイベントは天候による催行可否の判断が難しい。
楽観的予測だと開催可能だが、悲観的予測だと開催困難、、ということを事前に決断しなければならない。
それまでに さまざま準備を重ねてきてもいるだろうし、中止にしたらしたで 事後対応が必要になってくることもある。

「できればやりたい」という感情も当然はいることだろう。
そんな中で多くの人に影響を与える決断をしなくてはならない。
そして、その決断(=アナウンス)のタイミングを誤ると、大混乱に陥る可能性もある。
どっちを選択するにせよ、勇気のいる決断になる。
特に「中止」にする場合は 尚更だ。

イベント事には「お金」も からんでくるので更に難しい。
ただ、時に勇気を持って中止を決断することも 主催者には必要なんだと思う。
その時に、賛否両論いろいろな意見が出てくるが、決断に至った経緯・理由をブレることなく堂々と述べることも必要だ。
 
 

-よもやま話


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